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『ジョジョ・ラビット』ロンドンプレミア上映、タイカ・ワイティティ監督ら登場で大盛況 ─ 「ゲーム・オブ・スローンズ」アルフィー・アレンも

ジョジョ・ラビット
(C)2019 Twentieth Century Fox Corporation & TSG Entertainment Finance LLC

『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)のタイカ・ワイティティ監督最新作ジョジョ・ラビットが2020年1月17日(金)に公開される。これに先がけて、2019年10月5日(土曜日・現地時間)、ロンドン国際映画祭2019にて本作のイギリスプレミア上映が開催された。

レッドカーペットイベントには、監督・脚本とアドルフ・ヒトラー役のタイカ・ワイティティ、主人公ジョジョ役に抜擢された子役ローマン・グリフィン・デイビス、ユダヤの少女エルサ役のトーマシン・マッケンジー、ジョジョの大親友ヨーキー役アーチー・イェーツ、そしてサム・ロックウェル演じる教官に従う次官フィンケル役のアルフィー・アレンが集結。約300人ものファンとマスコミ陣がかけつけ、大盛況のイベントとなった。

ジョジョ・ラビット
(C)2019 Twentieth Century Fox Corporation & TSG Entertainment Finance LLC

80年代のポップ・ミュージックが流れる会場は、イベントのスタートとともにドイツの行進曲が流れ、ワイティティ監督を皮切りに、ジョジョ役のローマン、エルサ役のトーマシン、ヨーキー役のアーチー、フィンケル役のアルフィーが到着。ローマンは取材やファン対応に応えつつも、親友同士を演じて仲良しになったというアーチーとじゃれ合うという、子供らしい一面も垣間見せた。ワイティティ監督は柵を乗り越え、後列のファンに駆け寄ってサインや撮影に応じるという“神対応”を見せ、ほかの出演者たちもファンとの交流を楽しんだという。

ワイティティ監督は、去るトロント国際映画祭で観客賞(最高賞)を受賞したことについての感想を語っている。

「ほっとしています。これまでの作品のほとんどにメッセージはあると思いますが、ここまで強烈なものはなかったように感じますし、今までで最も成熟した作品になったのは確かです。長年かけて自分は成長していると思うし…いや、自分が大人だとは思いませんけどね(笑)。こういう作品だと、何度も観ているうちに、編集作業の最中などでコンテクストを失うこともあるものなんです。だけど、完成させた後にまた観てみると、“いや、意味はある、大切なメッセージがあるぞ”と思えるもの。トロントではあんな風に反応してもらえて。僕が参加した2回の試写では心強い反応をもらえて、これからもずっと映画を作り続けて良いんだと思えました(笑)。」

また、ロンドンでプレミア上映を迎えたことについては、「ロンドンは大好きな都市だし、ロンドン映画祭に出品するのは初めてだから楽しみにしています」とコメント。作品については、「人々に共感してもらえる映画を作りたかったんです」と思いを述べた。

「今の世の中にふさわしい映画だと感じますし、より重要になってきたように思います。もともとは、大人が正気を失って戦争が起こった時、子どもたちはいったい何を見るのかを描きたいと思っていました。僕自身が父親なので思うことですが、子どもたちは大人のやることを見て学び、それらすべてが彼らの成長の仕方を決め、どのような大人になっていくかを左右する。だから僕たちには、彼らの人生を台無しにしてはならないという重要な役割があるんです。」

ジョジョ・ラビット
(C)2019 Twentieth Century Fox Corporation & TSG Entertainment Finance LLC

『ジョジョ・ラビット』が初主演作品となったローマンは、トロント国際映画祭での観客賞受賞について「みんながこの映画に共感してもらえるのはすごいことだと思います。気に入ってもらえたということだし、そういう責任を担えるのはとても光栄です」とコメント。母親役のスカーレット・ヨハンソンについては「僕のことを励ましてくれました。スカーレット自身もお母さんだし、子役からキャリアを始めた人だから、セットで緊張していた新人の僕の気持ちをすごくよく分かってくれたんです。面白くてクリエイティブな人ですね」と話した。

また、キーパーソンの少女を演じるトーマシンは、トロント国際映画祭を振り返って「こういう題材だから、“気に入ってもらえるかな”とか、“気分を害するんじゃないかな”とか、みんなが人々の反応にナーバスになっていたみたいです。もちろん、全員に気に入ってもらえなくても問題ないんですが、トロントで認めてもらえたことは本当にうれしい。みんなが映画の中の出来事について話し、過去について思い出してもらえたのもうれしかった」と語っている。そして、「エルサとジョジョの関係は希望を象徴しているんです」とも。

ギャラリー

映画『ジョジョ・ラビット』は2020年1月17日(金)全国ロードショー

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THE RIVER編集部
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