DC映画『ジョーカー』メイク姿のホアキン・フェニックスがただただ不気味に笑う映像が公開

ホアキン・フェニックス主演でDCコミックスの”狂気の犯罪王”を単特映画化する『ジョーカー(邦題未定、原題:Joker)』より、ティーザー映像が公開となった。トッド・フィリップス監督が自身のInstagramに投稿している。

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Camera test (w/ sound). Joker.

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こちらの映像は、「カメラテスト」と題されたもの。今作でホアキンが演じるジョーカーは”アーサー(Arthut)」との本名を持つらしく、普段着姿のアーサーにカメラが次第に寄っていく。

やや虚ろな表情で笑顔を見せるアーサーに、ピエロ姿でおどける映像がオーバーラップ。BGMに起用されているのはカナダのロックバンドThe Guess Who(ゲス・フー)が1969年にリリースした”Laughing”だ。オリジナルの歌詞を一部入れ替え、「笑うべきなのに泣いてしまう/きみの愛が過ぎ去ったから/ビックリしちゃったな/気づかなかったけど、きみ、笑ってたんだね」のリリック部分が起用された。最後の”laughing”に合わせて、トリッキーな色使いのスーツにおなじみの緑の髪、そしてピエロメイクでジョーカーらしい姿となったアーサーが不穏な笑みを浮かべるが、ふと真顔となって暗転。次の瞬間にどんな言動を取るのか全く分からないというジョーカーの不気味さを暗示するかのような映像だ。

この映像が「カメラテスト」と謳われている以上、本作『ジョーカー』において、ジョーカーがこちらのメイク姿で登場するかは現時点で分からない。少なくとも、これまでに名だたる名優が演じたジョーカーとは毛色も異なり、”一見すると一般人で、社会に溶け込んだかのような異常者”としての恐怖の魅力が演出されているように見える。

『ジョーカー』は、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)や『ジャスティス・リーグ』(2017)などのDC映画ユニバースとは世界観を共有しない新ブランドの第1弾として製作される。したがってホアキン演じるジョーカーは、『スーサイド・スクワッド』(2016)のジャレッド・レト版ジョーカーとは別人となる。本作はマーティン・スコセッシ監督作品『キング・オブ・コメディ』(1982)の影響を受けた、「社会から疎まれた男を現実的な人物描写で描く」作品になるということだ。

主演は『ザ・マスター』(2012)や『her/世界でひとつの彼女』(2013)などのホアキン・フェニックス。のちにジョーカーとなる主人公を狂わせるトーク番組の司会者役に名優ロバート・デ・ニーロ、青年から興味を寄せられるシングルマザー役に『デッドプール2』(2018)のザジー・ビーツ、主人公の母親役としてドラマ「シックス・フィート・アンダー」(2001-2005)や映画『ブロークン・フラワーズ』(2005)のフランセス・コンロイも出演する。
脚本・監督は、『ハングオーバー!』シリーズのトッド・フィリップス。共同脚本は『8マイル』(2002)や『ザ・ファイター』(2010)のスコット・シルバーが務める。

映画『ジョーカー(邦題未定、原題:Joker)』は2019年10月4日より米国公開予定

Source:toddphillips1

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THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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