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『ジョーカー』脚本が公開に ─ 2019年最凶の衝撃作、読める狂気

ジョーカー
TM & © DC. Joker © 2019 Warner Bros. Entertainment Inc., Village Roadshow Films (BVI) Limited and BRON Creative USA, Corp. All rights reserved.

2019年、映画界の話題をさらった傑作のひとつ『ジョーカー』の脚本全篇が、オンライン上で公開された。こちらのリンクよりPDFの閲覧、ダウンロードが可能だ。米Deadlineを通じての掲載となった。

全104ページ。冒頭にはトッド・フィリップス監督と、共同で脚本を書き上げたスコット・シルヴァーによる以下の序文が掲載されている。

「この物語は、独自の世界観に基づいている。本作以前に公開された他のいかなるDC映画とも繋がっていない。

我々は、本作をクラシックなワーナー映画であると考えている。砂混じりの、深みある、そして奇妙に可笑しい登場人物たちが、現実の世界で暮らしている、等身大の映画だ。

劇中で言及されることはないが、この物語は過去が舞台になっている。

1981年ということにしよう。

厳しい時代だった。ゴッサムの犯罪率は高まっていた。ゴミ収集業者のストライキによって、街は6週にわたって機能を停止していた。“持てる者”と“持たざる者”が分断を極めていた。夢に手が届かぬなら、妄想の世界へ。

TP/SS(トッド・フィリップス、スコット・シルヴァー)」

なお『ジョーカー』は、2020年1月29日よりブルーレイ&DVDがリリース、1月8日よりデジタルセル先行配信となる。公開された脚本を片手に、本編とじっくり見比べるのも良い学びになるはずだ。

『ジョーカー』は、R指定映画史上初となる全世界興行収入10億ドルを突破。『デッドプール2』(2018)の7億8,500万ドルを大きく上回り、2019年12月17日現在、10億 6,034万2,715ドルに到達している(米Box Office Mojo調べ)。日本国内では、12月15日(日)に、興行収入50億円を突破した(興行収入50億121万1,000円/動員数:343万1,450人)。

世界的に社会現象をもたらした本作は、アメコミ映画ファンのみならず、これまでアメコミ映画を観たことがない人や、ジョーカーというキャラクターを初めて知った人など、ライトな層も巻き込んで話題を呼んだ。2019年、日本国内におけるGoogle検索ランキング「Year in Search: 検索で振り返る2019」では、数々の話題作を押さえて「話題の映画」第1位に輝いている。

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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