『デッドプール2』ケーブル役俳優、出演をためらっていた ― 『アベンジャーズ』サノス役との両立は「最高だった」

俳優ジョシュ・ブローリンにとって、2017年は「アメコミ尽くし」の1年だ。
映画『デッドプール2(仮題)』の撮影でケーブル役を演じたほか、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』そして『アベンジャーズ』第4作(タイトル不明)ではサノス役を演じているのである。

しかし本来、ジョシュは『デッドプール2』に参加する予定ではなかったようだ。それどころか、オファーを受けた当時は出演をためらっていたほどなのだという。

ジョシュ・ブローリン、『デッドプール2』脚本を再び絶賛

2017年7月、ジョシュは『デッドプール2』に出演する決め手が脚本だったことを明かしていた。脚本を「すごく笑えた」といい、今では撮影を「今までで一番愉快な仕事だった」と振り返っている彼は、なぜ出演を渋ったのだろうか? 米Colliderのインタビューにて、彼はその経緯をこのように語っている。

『ジョージ&タミー(原題:George and Tammy)をやるはずだったんです(編注:歌手ジョージ・ジョーンズとその妻の伝記映画)。5月8日から製作が始まるはずだったんですが、直前に中止になってしまって、その後に『デッドプール』の話が来たんですよ。でも最初は、“どうかな、『ジョージ&タミー』をやりたいし”って感じだったんです。」

『ジョージ&タミー』の製作が宙に浮いてしまったことだけでなく、『デッドプール2』から始まる4本の出演契約を求められたことは、当時のジョシュをためらわせるには十分だったという。しかし以前にも本人が話していたように、その背中を押したのは、妻の「脚本を読めば?」という言葉だった

「読んだら実に見事で、愉快で、笑いが止まらなくて。一度読んだら“これだ”って思いましたよ。ファンの皆さんがどう思うのか、なにが表現されているのかはわからないですが、とてもスペシャルなものを作っていると思います。[中略](脚本は)最高のトーンだし、なんでもありなんですよ。コメディに関われて本当に楽しかったですね。」

こうした結果もあってのことだろう、当初はためらう原因だった複数の出演契約も今ではさほど変に思わないようだ。なにせケーブルを演じる4作品を「ミニシリーズと呼んでますよ」と話しているほどで、早くも再演を楽しみにしているようなのである。

 

ちなみにジョシュはケーブル役と並行するようにして、マーベル・シネマティック・ユニバース作品では“闇の帝王”サノス役を演じている。こちらは『デッドプール2』とはまるで違う凶悪なヴィランなのだが、その両立はどう感じられたのだろう?

「最高の時間でしたよ。サノスを演じるのはすごく楽しかったんです。」

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は2018年4月27日より全国ロードショー。『デッドプール2(仮題)』は同年6月1日、『アベンジャーズ』第4作(タイトル不明)は2019年5月3日に米国公開予定だ。
2018, 2019年はマーベル映画で俳優ジョシュ・ブローリンのあらゆる表情を堪能しよう。

Sources: http://collider.com/deadpool-2-cable-josh-brolin-interview-only-the-brave
https://heroichollywood.com/josh-brolin-avengers-cable-deadpool-2/
Eyecatch Image: Photo by Gage Skidmore ( https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/14609924158/ )

About the author

稲垣 貴俊(Takatoshi Inagaki)。THE RIVER編集部。わかりやすいことはそのままに、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすくしてお伝えできればと思っております。

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