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『ジュディ 虹の彼方に』スペシャルMV、「オーバー・ザ・レインボー」など ─ レネー・ゼルウィガー、圧巻のパフォーマンス

ジュディ 虹の彼方に
© Pathé Productions Limited and British Broadcasting Corporation 2019

伝説のミュージカル女優ジュディ・ガーランドの晩年を、レネー・ゼルウィガーが渾身の演技で再現し、第92回アカデミー賞で主演女優賞に輝いた『ジュディ 虹の彼方に』が2020年3月6日(金)に公開される。待望の日本上陸を記念して、劇中歌3曲を堪能できるスペシャルMVが到着した。

1968年、かつてミュージカル映画の大スターとしてハリウッドに君臨していたジュディは、度重なる遅刻や無断欠勤により出演オファーも途絶え、今では巡業ショーで生計を立てていた。住む家もなく借金も膨らむばかりのジュディは、幼い娘や息子と暮らすため、起死回生を賭けたロンドン公演に旅立つ。それは、彼女がこの世を去る半年前の出来事だった。

スペシャルMVは、「トロリー・ソング(The Trolley Song)」「カム・レイン・オア・カム・シャイン(Come Rain or Come Shine)」「オーバー・ザ・レインボー/虹の彼方に(Over the Rainbow)」の3曲で構成されている。ジュディがバックダンサーと華麗に踊る姿、軽快なステップを踏む姿が見られるものから、しっとりと歌い上げる曲まで、ジュディの楽曲はバリエーション豊か。ここに収められているのは全楽曲のほんの一部だが、劇中ではジュディ役のレネーが自ら歌唱を担当。リハーサルの1年前からトレーニングを積み、歌い方や独特の訛り、パフォーマンスの動き、細かな仕草までを徹底研究した。

ジュディ 虹の彼方に
© Pathé Productions Limited and British Broadcasting Corporation 2019

今回の映像では、レネーによるパフォーマンスはもちろんのこと、ステージ以外の本編映像も多数使用。子供たちを抱きしめる姿や、ミッキーとの結婚式やキス、激しいケンカ、涙などジュディのさまざまな表情を見ることができる。本作でジュディはアカデミー賞のほか、英国アカデミー賞やゴールデングローブ賞など世界各国の映画賞で主演女優賞を席巻した。

共演者には『ラ・ラ・ランド』(2016)フィン・ウィットロック、「チェルノブイリ」(2019)ジェシー・バックリー、『ハリー・ポッター』ダンブルドア役のマイケル・ガンボンらが揃った。監督は『トゥルー・ストーリー』(2015)、「嘆きの王冠~ホロウ・クラウン~/リチャード二世」(2012)のルパート・グールドだ。

映画『ジュディ 虹の彼方に』は、2020年3月6日(金)全国ロードショー

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THE RIVER編集部THE RIVER

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