『ジュラシック・ワールド』第3作、オリジナルキャスト3人が揃った写真が公開 ─ アメリカ大統領選挙の参加を呼び掛ける

『ジュラシック・ワールド』シリーズ3作目となる最新作『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題:Jurassic World: Dominion)』では、アラン・グラント役サム・ニール、イアン・マルコム役ジェフ・ゴールドブラム、エリー・サトラー役ローラ・ダーンが揃って復帰する。『ジュラシック・パーク』(1993)以来、初めて全員が揃う記念すべき作品となるのだ。この度、3人が仲睦まじく肩を並べた写真が公開された。
今回、ローラ・ダーンによる投稿には再集結を祝う内容が記されている訳ではなく、アメリカ大統領選挙に向けて投票を呼び掛ける為のものだ。3人は「VOTE」と記されたお揃いのTシャツとマスクを身に付けている。ジェフ・ゴールドブラムのマスクに関しては、「Clever Girl」の文字が記されているが、これは『ジュラシック・パーク』で勇敢な監視員マルドゥーンが、突如と現れた恐竜ラプトルに対して発した言葉だ。マスクで3人の表情は隠れているが、どこか再集結を喜ぶような笑顔が目から滲み出ているようにも見えないだろうか……。
上述の3人の出演者の他には、『ジュラシック・パーク』からインジェン社のライバル企業バイオシン・コーポレーションの遺伝学者兼スパイ、ルイス・ドジスンが再登場。同役を演じるのはキャメロン・ソアに代わり、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのキャンベル・スコット。その他、メインキャストのオーウェン役クリス・プラットとクレア役ブライス・ダラス・ハワードをはじめ、『ジュラシック・ワールド』第1作からロウリー役のジェイク・ジョンソン、バリー役のオマール・シー、第2作『炎の王国』(2018)からフランクリン役のジャスティス・スミス、ジア役のダニエラ・ピネダ、少女メイジー役のイザベラ・サーモンらが続投する。
映画『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題:Jurassic World: Dominion)』は2021年6月11日米国公開予定。
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Source: Comicbook.com , Laura Dern