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『ジュラシック・ワールド4』あらすじ判明、島に閉じ込められた6人の大人&ティーンを描く ─ 仮題『ジュラシック・シティ』、撮影も開始

『ジュラシック・ワールド/炎の王国』
TM & (c) 2017 Universal Studios & Amblin Entertainment, Inc. All Rights Reserved.

米ユニバーサル・ピクチャーズが手がける『ジュラシック・ワールド』新作映画の撮影が開始されたことがわかった。あわせて、気になるあらすじも判明している

本作は、これまでの『ジュラシック・ワールド』からキャストを一新し、新たなジュラシック時代を描くものとされている。2025年7月の米公開を目指してキャスティングが行われていたが、ついに出演者が出揃ったようだ。米Varietyによれば、現地時間6月13日より撮影が開始となったという。

まず最初に13日から16日まで、バンコクやチェンマイ、プーケット、パンガーといったタイの各都市でロケーション撮影が行われるとのこと。さらに大自然での撮影も1週間かけて実施予定で、ロケ地としてカオ・パノムベンチャー国立公園内にあるホゥアイトー滝が挙げられている。

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タイでの撮影が終了し次第、撮影地を地中海にあるマルタ共和国に移動。同国内にあるスタジオで、7月から9月にかけて撮影が行われるそうだ。ほか、イギリスのスタジオでの撮影も実施されるという。

撮影情報とあわせて、『ジュラシック・パーク』(1993)を彷彿とさせるあらすじも到着。「島で身動きがとれなくなってしまう3人の大人と3人のティーンエイジャー」の物語が描かれるという。『ジュラシック』シリーズにおいて島といえば、テーマパークが建造されたイスラ・ヌブラル島(サイトA)と、恐竜たちの研究が行われていたイスラ・ソルナ島(サイトB)が存在するが、新作映画の舞台はこのどちらかの島となるのか、それとも初登場の島となるのか。

また、これまで“ジュラシック・ワールド4”と呼ばれてきた本作には、“ジュラシック・シティ”という仮題も与えられているとのことだ。映画製作では、撮影時にワーキングタイトル(仮題)が用いられることが多いため、正式タイトルが全く異なる可能性もある。

本作の出演者には、『アベンジャーズ』シリーズのスカーレット・ヨハンソン、「ブリジャートン家」(2020-)のジョナサン・ベイリー、『マグニフィセント・セブン』(2016)のマヌエル・ガルシア=ルルフォ、「オビ=ワン・ケノービ」(2022)のルパート・フレンド、『ムーンライト』(2016)のマハーシャラ・アリといった多彩な俳優が集結。若手キャストとして「マニフェスト 828便の謎」(2018-2023)や「フアン家のアメリカ開拓記」(2015-2020)のルナ・ブレイズと「私たちの青い夏」(2022-)や、「グランド・アーミー」(2020)のデイビット・イアコノの出演が判明している。

監督は『ザ・クリエイター/創造者』(2023)『GODZILLA ゴジラ』(2014)のギャレス・エドワーズ、脚本は『ジュラシック・パーク』(1993)『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(1997)のデヴィッド・コープが務める。プロデューサーには、おなじみスティーブン・スピルバーグのほか、『ジュラシック・ワールド』のフランク・マーシャル&パトリック・クローリーが名を連ねている。

映画『ジュラシック・ワールド』第4作(タイトル未定)は、2025年7月2日に米国公開予定。

Source:Variety

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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