『ジュラシック・ワールド』第3作の音楽作業が完了 ─ 作曲家が報告、音源も一部公開

『ジュラシック・パーク』『ジュラシック・ワールド』シリーズ最新作、『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題:Jurassic World: Dominion』の音楽が完成したようだ。
この度、『ジュラシック・ワールド』(2015)『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018)に引き続き、本作でも音楽を担当しているマイケル・ジアッチーノが、Instagramにて音楽制作の最終日を迎えたことを製作陣への感謝の言葉も交えながら報告。加えて、冒険の続きに期待が膨らむような音源も一部公開しており、「近いうちに何か新しいものを共有します」とも予告している。なおジアッチーノは以前、サム・ニールふんするアラン・グラントのテーマソングを新たに手がけたことも報告していた。一体どんな仕上がりとなっているのか気になるところだ。
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本作には、『ジュラシック・ワールド』シリーズからクリス・プラットとブライス・ダラス・ハワードら主要俳優陣が続投するほか、『ジュラシック・パーク』シリーズからサム・ニールがアラン・グラント役、ローラ・ダーンがエリー・サトラー役、そしてジェフ・ゴールドブラムがイアン・マルコム役として復帰する。監督は、『ジュラシック・ワールド』でメガホンをとり、『炎の王国』で共同脚本・製作総指揮を務めたコリン・トレボロウだ。
なお本作の撮影は2020年2月下旬に開始されていたが、コロナ禍の影響によって3月中旬に中断。その後、リモートワークにて製作が進められ、7月には撮影再開となり、11月に終了を迎えた。米国公開は、2022年6月10日を予定している。
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