『ジュラシック・ワールド』新作映画が進行中、新時代の物語に ─ クリス・プラットら続投無しか、『ジュラシック・パーク』脚本家が復帰
映画『ジュラシック・ワールド』シリーズの新作映画が製作されることが分かった。米The Hollywood Reporterが報じている。
このたび報じられた続編企画は、「新たなジュラシック時代」を描く内容となり、主人公には次世代の新キャラクターを据える模様。『ジュラシック・ワールド』の新作映画という位置付けとなるようだが、同シリーズでメインキャストを務めたクリス・プラットやブライス・ダラス・ハワード、さらに『ジュラシック・パーク』の面々も再登場しない見込みだという。
脚本には、『ジュラシック・パーク』(1993)と『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(1997)を執筆したデヴィッド・コープが復帰。『ジュラシック・ワールド』シリーズを手がけたフランク・マーシャルとパトリック・クローリーがプロデューサーとして続投し、『ジュラシック・パーク』シリーズ2作で監督を務めたスティーブン・スピルバーグも製作総指揮として参加する。
脚本作業は順調に進められているとのこと。スタジオ側は早ければ2025年の米公開を視野に入れているとの情報も伝えられている。
『ジュラシック・ワールド』シリーズは、2015年から2022年までで計3作が製作。3作目『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』では、『ジュラシック・パーク』シリーズのキャストも合流し、2世代間のコラボレーションが実現していた。世界累計興行収入は『ジュラシック』シリーズ計6作で60億ドルを突破。『ワイルド・スピード』と並び、米ユニバーサル・ピクチャーズを代表するドル箱シリーズである。
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Source:THR