『ジョン・ウィック』前日譚ドラマ「ザ・コンチネンタル」予告編が公開 ─ 若きウィンストン&シャロン登場、『ジョン・ウィック』節全開

大ヒットアクション映画『ジョン・ウィック』シリーズの前日譚となる「ザ・コンチネンタル:ジョン・ウィックの世界から」の配信に先駆け、キービジュアルが初公開された。あわせて英語版予告編も到着している。

今回公開されたキービジュアルは、シリーズファンにはおなじみの“殺し屋たちの聖域”コンチネンタルホテル・ニューヨークがそびえ立つ。その前には支配人コーマック(メル・ギブソン)と若きウィンストン(コリン・ウッデル)が対峙し、二人の奥にはまっすぐ正面を見つめるシャロン(アヨミデ・アデグン)という、まさにこれから起こるドラマを予感させる緊張感のあるビジュアルとなっている。
またあわせて公開された予告編は、いきなり身柄を拘束される主人公ウィンストン、コインを見つめるコーマック、ドアを開けるシャノン、そして何かを盗んで逃げるウィンストンの兄フランキー、鼻から下を不気味なマスクで覆った主席連合の裁定人、多くの殺し屋が続々登場。おびただしい量の銃、ナイフ、果ては日本刀やロケットランチャーまで使った派手なアクションが生身のアクションと共に展開され、「ジョン・ウィック」ワールド全開の映像となっている。
若きウィンストン・スコット(後のコンチネンタルホテル・ニューヨーク支配人)の目を通して描かれる本作は、1970年代のニューヨークの地獄絵図に引きずり込まれたウィンストンが、置き去りにしたはずの自分の過去と向き合うことになる。この裏社会のホテルの謎に挑み、命がけでコンチネンタルホテルの王座を手に入れようとする痛快アクション大作となった。
若きウィンストン役にコリン・ウッデル(諏訪部順一)、絶大な権力を持つ現支配人コーマック役に名優メル・ギブソン(磯部勉)、後にコンシェ ルジュとなるシャロン役にアヨミデ・アデグン(鍜治本大樹)が起用された。また、ウィンストンを執拗に追うNY市警のKD役にミシェル・プラダ(木下紗華)、上司のメイヒュー役にジェレミー・ボブ(松川裕輝)、物語の発端となる大胆な行動を起こすウィンストンの兄フランキー役にベン・ロブソン (佐藤せつじ)、フランキーの妻イェン役にニュン・ケイト(おまたかな)、武術の達人ルー役にジェシカ・アラン(白石晴香)、その兄マイルズ役にユベール・ポイント=デュ・ジュール(北田 理道)ら。
※( )内は日本語吹替版キャスト
「ザ・コンチネンタル:ジョン・ウィックの世界から」は、各話1時間半程度の映画並みの尺で、毎週金曜日に新エピソードが配信。映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』の日本公開と同日の2023年9月22日(金)にPrime Videoで独占配信開始。
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