スピルバーグ、『ジュラシック・ワールド/ドミニオン』再集結のオリジナルキャスト3人写真に感極まる

2022年夏に日本公開を控えている待望作『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題)』には、『ジュラシック・パーク』シリーズに登場したアラン・グラント博士役のサム・ニール、エリー・サトラー博士役のローラ・ダーン、イアン・マルコム博士役のジェフ・ゴールドブラムが3人揃ってカムバックしているのも大きな見どころの一つだ。
そんな新旧シリーズが大々的にクロスオーバーする画期的な瞬間を、『ドミニオン』のコリン・トレヴォロウ監督がカメラに収め、オリジナル3部作で監督・製作総指揮を担ったスティーヴン・スピルバーグに送った時のことを回顧。米Empireのインタビューでトレヴォロウが、その記念すべき瞬間を目にしたスピルバーグが、かなり感動していたと共有している。
「みんな(オリジナルシリーズのキャスト3人)が初めて一緒に姿を見せる瞬間、彼らはジープに押し込まれます。そして、私がその写真を撮ってスティーヴン(・スピルバーグ)に送ったら、彼がかなり感極まっていました。愛するキャラクターと人々が一堂に会する様子がどれほど素晴らしく見え、冒険を共にする姿にどれほど感動するか、彼でさえ心の準備が出来ていなかったと思います。」
ゴールドブラムは、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018)でイアン・マルコム役を再演しているが、サム・ニールとローラ・ダーンは『ジュラシック・ワールド』シリーズ初登場となる。フランチャイズの生みの親であるスピルバーグが、オリジナル版でアイコニックな役を演じた3人が新作で集結した姿に、思わず胸が熱くなってしまったのもうなずける。
『ドミニオン』については、バイクに乗ったオーウェン(演:クリス・プラット)が、初登場となる恐竜に追いかけられる場面写真が公開されたばかり。最新作では様々な種類の新しい恐竜が姿を見せる模様で、俳優陣だけでなく恐竜たちの“キャスティング”も充実しているようだ。
『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題)』は、2022年夏に日本公開。
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Source:Empire