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『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』ジェフ・ゴールドブラム、復帰に「まるで時間が経っていないみたい」としみじみ【動画インタビュー】

ついに、完結。映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』が2022年7月29日より、いよいよ日本上陸となる。

前作に引き続き、主人公オーウェン役にクリス・プラット、クレア役にはブライス・ダラス・ハワードが続投。さらに『ジュラシック・パーク』シリーズで活躍したサム・ニールが演じるアラン・グラント博士、ローラ・ダーンが演じるエリー・サトラー博士、前作でカムバックしたジェフ・ゴールドブラムが演じるイアン・マルコム博士といったレジェンドキャラクター達も登場。2シリーズの登場人物らが夢の合流を果たすこととなる。

THE RIVERでは“レジェンド組”として本格復帰したイアン・マルコム役ジェフ・ゴールドブラムに単独インタビュー。本作に出演できたことを心から楽しそうに、そして優しく語るゴールドブラムの魅力あふれる姿は、動画でもじっくりご堪能いただきたい。

『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』イアン・マルコム役ジェフ・ゴールドブラム 動画インタビュー

──シリーズに復帰されたことが嬉しいです。前作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018)での出番はカメオのようでしたが、本作であなたのサム・ニールとローラ・ダーンは主要キャストとなっています。カメオに留まらない、ということがあなたにとって重要でしたか?

呼び方はどうあれ、私は前作での出演にも満足していましたよ。1シーンだけではありましたが、コリン・トレボロウが書いてくれて、撮影の数時間前に電話で打ち合わせをしてね。このキャラクターが辿ってきた道について考え、彼ならこういう状況でこういうことを考える、こういうことを発言すると考えて。すごく楽しかった。クリエイティブ的に豊かな経験でした。

そうしたら、しばらく後に彼が第3作を考えていると聞きまして。今度はもっと出番が増えそうで、大好きなサム・ニールやローラ・ダーンとも再会できるということでね。彼らは素晴らしい役者で、素敵な方たちです。興奮しました。出演にはとてもワクワクしました。それも、クリス・プラットやブライス・ダラス・ハワードたちとも合流する。何て幸運で、素晴らしい経験なんでしょうか!

──『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』が1997年でしたので、25年ぶりの本格復帰ですね。久しぶりにセットに戻られてみて、「変わったこと」と「変わらないこと」のどちらの印象が強かったですか?

両方ですね。選べないかもしれません。変わらないなと思うこともあるし、まるで(指を鳴らして)一瞬で過ぎ去ったように、自分に関しては変わることなく、同じ状況だと思うこともあります。素晴らしいほどに同じで、またこのキャラクターを演じられるなんて、まるで時間が経っていないみたいだぞって。

でも、些細なところで、やはり多くのことが変わったなと気づく。ディワンダ・ワイズやマムドゥ・アチー、キャンベル・スコットといった新キャストが加わったことは素晴らしいことです。おかげで、豊かで力強い冒険になりました。

そして変わらないことと言えば、オールド・キャストの復帰です。B・D・ウォンも素晴らしいし、ダニエラ・ピネダとジャスティス・スミス、オマール・Cにイザベラ・サーモン。みんな素晴らしい。それからディーチェン・ラックマンも出ています。とてもユニークで素晴らしい経験ができました。

──ありがとうございました。もうお時間になってしまいました。

(残念そうな仕草と共に)お話しできて嬉しかったです。どうもありがとう。感謝します。

『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』は2022年7月29日公開。

クリス・プラット&ブライス・ダラス・ハワードへのインタビュー
コリン・トレボロウ監督へのインタビュー

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。