『ジュラシック・ワールド リバース』新画像、なんだか懐かしい ─ 原点回帰、スピルバーグへのオマージュか

『ジュラシック・ワールド』シリーズを新たに蘇らせる『ジュラシック・ワールド』リバースより、新たな画像が公開された。原点回帰を謳う本作、どこか懐かしい雰囲気がある。
Scarlett Johansson and Jonathan Bailey lead a dangerous mission in #JurassicWorldRebirth pic.twitter.com/iWjD0BMGQC
— Jurassic World (@JurassicWorld) January 24, 2025
スカーレット・ヨハンソンとジョナサン・ベイリーが演じる新キャラクターが恐竜の卵らしきものを手に取って観察する様子。初代インディ・ジョーンズ映画『レイダース/失われたアーク』(1981)を思い出させる、古き良き冒険活劇映画のような趣が感じられる。

本作は『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(2022)から5年後が舞台。現在の地球環境で恐竜たちは生きていくことができず、今では赤道直下の隔離環境でわずかに生き残るのみとなった。スカーレット・ヨハンソン演じる工作員ゾラ・ベネットは、人類を救う薬を開発するために恐竜3体からDNAを確保する任務に参加するが、水棲恐竜の襲撃で立ち往生した家族と遭遇。やがて、長年隠匿されていた恐るべき事実を知る。
製作総指揮のスティーブン・スピルバーグと『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(1997)以来のシリーズ復帰となる脚本家デヴィッド・コープは、本作で“原点回帰”を試みる。もしもスピルバーグ監督作『レイダース/失われたアーク』をオマージュしているのだとしたら、それは本作監督ギャレス・エドワーズの次の言葉と合致する。「これはスティーブン・スピルバーグと、彼の初期作品への大いなるラブレター。子どもの頃に大好きだった彼の映画の、あらゆる側面を集めたグレイテスト・ヒッツのようなもの」。
新たな3部作となる可能性もありそうだと、エドワーズはすでに手応えを感じている。映画『ジュラシック・ワールド リバース(原題)』は2025年7月2日に米国公開予定。
▼ 『ジュラシック・ワールド リバース』の記事
「続編に飽きてきた、オリジナルの映画が観たい」 ─ 『スーパーマン』『ジュラシック・ワールド』『ファンタスティック4』同時期公開に女優が私見 オリジナル企画を待望する声高まる 夏の興収予想は『スーパーマン』が最大、『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』が続く いっぱい映画館行かなきゃ 『ジュラシック・ワールド/復活の大地』米国で1億2,000万ドル級のスタートに ─ 興行収入の予測発表、前3部作を追いかける どこまで数字を伸ばせるか? マクドナルド『ジュラシック・ワールド/復活の大地』コラボ、恐竜イメージの3バーガー登場 美味しそう スカーレット・ヨハンソン、アベンジャーズのみんなで『ジュラシック・ワールド』映画遠足を企画していた かわいい