キアヌ・リーブス主演のスタイリッシュ・アクション、『ジョン・ウィック』シリーズ最新作『ジョン・ウィック：パラベラム』に、日本を代表する人気アーティスト・きゃりーぱみゅぱみゅの大ヒット曲「にんじゃりばんばん」が劇中曲として使用されていることがわかった。このたび、寿司職人であり最強の刺客・ニンジャ軍団が「にんじゃりばんばん」とともに初登場するシーンが到着している。

裏社会の聖域「コンチネンタルホテル」で不殺の掟を破った伝説の殺し屋ジョン・ウィックは、裏社会の頂点に立つ闇の組織・主席連合によって1,400万ドルの賞金をかけられ、全世界の殺し屋から狙われる身となってしまう。なかでも“最強の刺客”として登場するのが「ニンジャ集団」だ。本編ではキアヌとの激闘に注目が集まっているが、初登場シーンでは、きゃりーぱみゅぱみゅの大ヒット曲「にんじゃりばんばん」とともに登場している。

雨の降る街のなか、おもむろに「にんじゃりばんばん」のイントロが聞こえてくる。主席連合から派遣された裁定人（エイジア・ケイト・ディロン）が、ジョン・ウィックを抹殺すべく、最強のニンジャ軍団に暗殺を依頼しにやってきたのだ。裁定人が訪ねたのは、ニューヨークの片隅に佇む寿司屋「平家」。寿司職人たちが「いらっしゃいませ！」と声高らかに挨拶すると、裁定人は無表情のまま、主席連合の証であるコインを差し出した。職人たちは表情を一変させる。表の顔は寿司職人、裏の顔は板長（編注：プレスリリース原文通り）の暗殺者ゼロ（マーク・ダカスコス）が率いるニンジャ軍団の登場だ。フグを華麗にさばき、一流の腕前を披露したゼロは暗殺の依頼を快諾。刺身包丁から日本刀に得物を持ち替え、ついにジョン・ウィック暗殺に向けて始動する…！

緊迫した空気の流れる「平家」で店内BGMとして流れているのが、きゃりーぱみゅぱみゅの「にんじゃりばんばん」。個性的な歌詞とメロディが世界観とニンジャ軍団の初登場を盛り上げる（もはやカオス、シュールの領域といっていい）。『ジョン・ウィック：パラベラム』への起用について、きゃりーぱみゅぱみゅは「『にんじゃりばんばん』が有名なハリウッド映画で流れていると知って本当にびっくりしました！私の中でも代表曲のひとつなので、素直にすごく嬉しかったです」とのコメントを寄せている。

『ジョン・ウィック：パラベラム』

裏社会の聖域・コンチネンタルホテルで、伝説の殺し屋ジョン・ウィックは不殺の掟を破った。全てを奪ったマフィアへの壮絶な復讐の先に待っていたのは、聖域からの追放と、裏社会の秩序を厳守する組織による粛清の包囲網。後ろ盾を失い、1,400万ドルの賞金首となったジョンに、刺客たちが次々と襲いかかった。満身創痍となったジョンは生き残りを賭けて、かつて“血の契約”を交わした女、ソフィアに協力を求めるべくモロッコへ飛ぶ。しかし最強の暗殺組織を従えた組織は、追及の手をコンチネンタルホテルまで伸ばしていた。

殺し屋ジョン・ウィックを演じるのは、ノースタントのアクションに今回も情熱を燃やすキアヌ・リーブス。前作からイアン・マクシェーンやローレンス・フィッシュバーンが続投するほか、ジョンと因縁を持つ女ソフィア役でアカデミー賞女優ハル・ベリーも参戦。監督は『ジョン・ウィック』過去2作品を手がけたチャド・スタエルスキが務める。

映画『ジョン・ウィック：パラベラム』は2019年10月4日（金）全国ロードショー。

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