『ジュラシック・ワールド』第3作に雪のシーンか ─ 前作の重要人物メイジーも再登場へ

『ジュラシック・ワールド』シリーズ最新作『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題:Jurassic World: Dominion)』の撮影風景写真が公開された。これにより、前作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018)でロックウッド家の少女メイジーを演じたイザベラ・サーモンが復帰することも判明している。
このたび、監督を務めるコリン・トレボロウが、自身のTwitterにて撮影現場の写真を公開。監督いわく、投稿の趣旨は「説明文無しで自分の仕事風景を映した写真を投稿し、ソーシャルメディアを騒がせること」だという。監督は、撮影が進められていた『ジュラシック・ワールド』第3作より、雪が降りしきる中行われる撮影の様子を投稿した。本シリーズ初となる雪のシーンということで、白銀の世界での恐竜たちの登場に注目が集められるところだ。
To all professionals in the film, television, entertainment and arts world, join the challenge to post a photo of you in your job. Just a picture, no description. The goal is to flood social media with our profession. Copy this text and post a pic. pic.twitter.com/opWF9zOt9T
— Colin Trevorrow (@colintrevorrow) April 19, 2020
『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018)についてのネタバレがあります。
トレボロウ監督が見つめるカメラのモニターの先には、前作で重要な役割を果たしたクローン少女メイジー役のイザベラの姿が確認できる。『ジュラシック・ワールド/炎の王国』クリス・プラット演じるオーウェン達とインドラプトルとの戦いが決着した後のラストシーンで、メイジーはオークション用に閉じ込められた恐竜たちを檻から解放。これにより、恐竜たちは世界に放たれ、人間と恐竜たちの共存どころか人類滅亡の危機が懸念された所で、物語は幕を閉じている。『ジュラシック・ワールド』第3作の物語は不明だが、出演者については『ジュラシック・パーク』シリーズから『ジュラシック・ワールド』前2作までのメインキャラクターが揃って登場することが発表されていることから、より大規模での物語展開が予想される。
第3作の撮影は、2020年2月25日(米国時間)に開始されていたが、開始から約2週間後の3月13日、米ユニバーサル・ピクチャーズは新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、撮影中断を発表。未だ再開の目処は立っておらず、現在はリモートワークにて製作が進行している。
映画『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題:Jurassic World: Dominion)』は2021年6月11日米国公開予定。