『ジュラシック・ワールド』第3作もリモートワークで製作中 ─ モニターに映っているものとは
新型コロナウイルスの影響により、撮影が中断されている『ジュラシック・ワールド』シリーズ最新作『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題:Jurassic World: Dominion)』は、リモートワークで製作が進行しているようだ。監督を務めるコリン・トレボロウが自身のInstagramにて報告している。そのモニターに映っているのは…?
「自宅で作業しています」
2020年2月25日(米国時間)に撮影が開始されて以降、トレボロウ監督は度々現場の様子を投稿していた。しかし、撮影開始から約2週間後の3月13日、米ユニバーサル・ピクチャーズは新型ウイルスの感染拡大を受けて、撮影中断を発表。同日の声明によると、ユニバーサルは状況を注視しながら今後数週間以内に撮影の再開時期を決定するというが、未だ再開の目処は立っていない。
現在、出演者らも自宅待機をしており、約20年ぶりに『ジュラシック』シリーズへの復帰を果たすことになるアラン・グラント博士役のサム・ニールは、待機中の様子を紹介するコラムを寄稿している。
ニールのほか出演者には、オーウェン役のクリス・プラット、クレア役のブライス・ダラス・ハワードをはじめ、1993年製作『ジュラシック・パーク』からエリー・サトラー役のローラ・ダーン、イアン・マルコム役のジェフ・ゴールドブラムがニールと共に3人揃って復帰。また『ジュラシック・ワールド』(2015)からロウリー役のジェイク・ジョンソン、バリー役のオマール・シーが再登場し、前作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018)からはフランクリン・ウェブ役のジャスティス・スミス、ジア・ロドリゲス役のダニエラ・ピネダも続投する。
映画『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題:Jurassic World: Dominion)』は2021年6月11日米国公開予定。