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『ジョン・ウィック4』ビル・スカルスガルド、キアヌ・リーブスと全面対決 ─ ジョン・ウィックさんを「この世界から排除したい」青年役

ビル・スカルスガルド
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/42717006345/ Remixed by THE RIVER

キアヌ・リーブス主演、『ジョン・ウィック』シリーズの最新作『ジョン・ウィック:チャプター4(原題)』で初参戦するビル・スカルスガルドが、英Total Filmのインタビューにて、自身が演じるグラモン侯爵が「悪意に満ちた野心家」であることを説明している。

「侯爵は、主席連合(ハイテーブル)で神のみぞ知るようなことをして急速に出世している、素性のわからない青年です。今、彼は派手なスーツを着ることを楽しんでいるけど、僕は彼が貧困街の出身だと見ています。彼はジョン・ウィックをこの世界から完全に排除しようと目論む、新しい裁定人の役目を務めているんです。」

またスカルスガルドは、ジョン・ウィックの年齢がストーリー展開に影響を与える可能性も示唆。「年を重ね、疲労しているジョンに、侯爵は逃げ道を提供するんです。最終的にババ・ヤーガ(ウィックの別称)を殺す人物になれたら、彼は主席連合で地位と権力を確保できますからね」と述べて、グラモン侯爵が手強い相手になることを予告した。

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これまでのジョン・ウィックさんは、本や鉛筆など、普通なら武器にならないアイテムさえも駆使して敵の息の根を止め、その凄まじい戦闘能力を見せつけてきた。しかしシリーズ第4作ともなれば、体力的に少々お疲れ気味になってしまうのだろうか?

『チャプター4』にはグラモン侯爵だけでなく、香港のアクションスターにして“宇宙最強”ドニー・イェン演じるケインと、日本刀を使った激しいアクションを披露する真田広之ふんする清水も参戦する。陰謀・戦略面ではグラモン侯爵に、戦闘面ではケイン&清水に追い詰められ、ついにジョン・ウィックも絶対絶命のピンチを迎えることになるかもしれない。

映画『ジョン・ウィック:チャプター4(原題)』は2023年3月24日に米国公開予定。

Source: Total Film

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行。海外ドラマDIVEを運営。

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