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征服者カーン、サノス級のラスボスに ─ 『アントマン&ワスプ:クアントマニア』から「継続的な存在感」放つ

アントマン&ワスプ:クアントマニア
© 2022 MARVEL.

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』で本格参戦するヴィランの征服者カーンは、どれほど手強い存在になりうるか。英Total Filmにて、プロデューサーのスティーヴン・ブルサードが言及している。

『クアントマニア』では、平穏な日々を送っていたアントマン/スコット・ラングが実験中の事故により、娘のキャシー、パートナーのワスプ/ホープ・ヴァン・ダイン、そしてピム博士&ジェネットとともに量子世界に引きずり込まれる事態に。予告編では、量子世界にカーンが存在していることが判明している。

ブルサートは、「彼(カーン)は超パワフルで恐ろしく、非常に強力です。そして、物語でサノスのように継続的な存在感を放つことは間違いありません。(ですが)サノスとは違う形で描かれるので、すごく新鮮に感じられます」と説明。カーンがサノス級のラスボスになると示唆しつつも、両キャラクターの違いについても触れている。

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既報によると、MCUフェーズ5をキックオフする『クアントマニア』は、フェーズ6で公開される映画『アベンジャーズ:カーン・ダイナスティ(原題)』に直結。フェイズ5は『カーン・ダイナスティ』へ直接繋がる長いストーリーラインとなり、すなわち『クアントマニア』がその始まりになるという。ブルサードの言葉を借りれば、その長期間にわたって、新たな大物ヴィランのカーンが「継続的な存在感を放つ」ということだろう。

またブルサードは、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)の約2ヶ月後に公開された『アントマン』と、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)の約4ヶ月後に公開された『アントマン&ワスプ』が、「『アベンジャーズ』シリーズの“口直し”的な作品」だと称されたことに反応。「第3作のチャンスがあるなら、その映画をビッグで、MCUの未来にとって中心だと感じられる作品にしたいと思っていました」とも語った。

サノス級の新大物ヴィラン、カーンが本格参戦する『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は、2023年2月17日に日米同時公開。

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Source: Total Film

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行。海外ドラマDIVEを運営。

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