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『ロングレッグス』監督の新作ホラー『キーパー』予告編が米公開 ─ 男目線と女目線、山小屋で起こる怪異

https://www.youtube.com/watch?v=h8TK8uJjyJg

『ロングレッグス』(2024)や『THE MONKEY/ザ・モンキー』(2024、日2025)を手がけたホラー界の新たな鬼才、オズグッド・パーキンス監督の新作映画『キーパー(原題)』の予告編が米国で公開された。

「なぜいつも終わってしまうの? 愛を生かし続けることはできるの? 私は、この男性/女性を知っているのだろうか。目を閉じたときに見えるのは、彼/彼女の顔? それとも彼/彼女がかぶっている仮面? いつもそこにいて、私を見つめている。彼/彼女は“キーパー”だと思う」。

予告編では、リズとマルコムのカップルがそれぞれの視点から同じフレーズを反復するなか、山間深くに建つログハウスで起こる不穏と怪異が映し出される。記念日を祝うため、2人は人里離れた小屋で週末を過ごすことにした。ところが、マルコムが急遽街に戻ることになる。ひとりになったリズは、そこで恐るべき秘密を暴く“悪”と対峙する……。

「ダーク・トリップ」と題された本作は、『ロングレッグス』と『THE MONKEY/ザ・モンキー』などでそれぞれ異なるジャンルとアプローチの恐怖を描き出してきたパーキンスによる新たな挑戦。脚本は新鋭ニック・レパードが執筆しており、パーキンスの名前が脚本にクレジットされていないのは『グレーテル&ヘンゼル』(2020)以来となる。

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リズ役は「シー・ハルク:ザ・アトーニー」(2022)のタチアナ・マスラニー。パーキンス監督とは『THE MONKEY/ザ・モンキー』に続く再タッグで、製作総指揮としても携わっている。マルコム役は『エスター ファースト・キル』(2023)のロッシフ・サザーランドが演じた。2人以外のキャストは現時点で明らかになっていない。

映画『キーパー(原題)』は2025年11月14日に米国公開予定。米国配給はNEONが担当する。

Source: Deadline

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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