『聖なる鹿殺し』衝撃の冒頭手術シーンは本物の映像だったとコリン・ファレルが認める ─「強烈でした」

コリン・ファレル&ニコール・キッドマン&バリー・コーガンらが豪華共演した映画、『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』(2017)。ヨルゴス・ランティモス監督が手掛けた戦慄の衝撃作は、“ショッキングなオープニングシーン”から幕を開けるのだ。
『聖なる鹿殺し』は、コリン・ファレル演じる心臓外科医を主人公とした作品。順風満帆な人生を歩んでいた主人公のスティーブンだが、ある日、バリー・コーガン演じる謎の少年と出会ったことから、愛する子供たちの脚が麻痺して歩けなくなるという奇妙な出来事に見舞われていく。
最初から最後まで、常に不穏な空気が漂う本作だが、あまりのショッキングなオープニングシーンには目を背けたくなった方もいたに違いない。それというのも本作にて最初に映し出されるのものは、手術台で脈を打つ心臓なのだ。かなりグロテスクなシーンといえるだろう。
YouTube番組「Hot Ones」に登場したファレルは、このシーンを撮影するため本物の心臓バイパス手術に立ち会ったことを認めている。「とてもリアルでした。これ以上ないぐらいにリアルで、皮膚が焼けるような匂い…とにかく強烈でした。あれほど強烈なものは今まで見たことがありません。かなり動揺しました」と、ファレルは剥き出しの心臓を目の当たりにした衝撃を明かす。
心臓の精密な構造に感謝しているとしながらも、ファレルは「それが壊れて、誰かが直そうとしているところを、実際に見てしまったんです。[中略]奇妙でした。もう二度と見たくありません」と結論づけている。まだ本作を観たことがない方は、心構えした上で臨むべきだろう。
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Source: Hot Ones