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ベビー・グルートが歩いて登場、ディズニー・テーマパーク向けロボットが開発中

https://youtu.be/6spi7nBqrro

将来のディズニーランドでは、大好きなベビー・グルートの実物にも会える?

世界のディズニー・テーマパーク向けに様々な開発を手掛けるウォルト・ディズニー・イマジニアリングは、「Project Kiwi」と名付けた企画を進行中だ。米Tech Crunchは、マーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)に登場した人気者ベビー・グルートを再現した愛らしいロボットが自立歩行する様子をおさめた映像を公開している。

この企画は2018年頃より進められていたようだ。最終目標は、パーク内を自由に歩いて、ゲスト(来場客)とコミュニケーションを取れるロボットを送り出すこと。着ぐるみやコスチューム姿のキャストに加えて、ロボットがゲストを出迎えてくれるようになる。

映像では、ベビー・グルートのプロトタイプ開発の様子が収められている。可動する片脚から始まり、支柱と共に二足歩行する脚部が開発され、やがて支えなしで自立歩行できるモデルへ。試行錯誤を繰り返し、ついに2020年にはベビー・グルートの姿のロボットが登場。しかも歩行するだけでなく、手を振ったり、愛らしい表情を変えてみたり、片足立ちや簡単なダンス、シャドウボクシングまで披露してくれている。

現在も鋭意製作中で、実際のパークデビューにはまだまだ課題が山積みだという。しかし、ステージでのパフォーマンスや写真撮影をこなせるくらいには、開発は順調に進んでいるということだ。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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