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『キングスマン:ファースト・エージェント』監督、ディレクターズカット版を早くも示唆か「40分長いのを作れる」

キングスマン:ファースト・エージェント
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キングスマン』シリーズの最新作であり、“はじまりの物語”を描く前日譚映画キングスマン:ファースト・エージェントには、早くもディレクターズカット版が存在するらしい? 監督のマシュー・ヴォーンが英Empireにて語った。

表の顔は英国紳士、裏の顔はスパイ組織の“キングスマン”を描いた本シリーズは、タロン・エジャトン&コリン・ファース出演で『キングスマン』(2014)『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2018)の2作品が製作された。本作『ファースト・エージェント』では、第一次世界大戦の勃発前夜を舞台に、歴史に隠された“キングスマン”の誕生秘話が描かれることになる。

シリーズの方針転換にともない、ヴォーン監督は『ファースト・エージェント』作品のトーンも変更しているとのこと。予告編ではスタイリッシュなアクションを見てとれるが、おなじみの決して上品ではないユーモアは抑え目になっているようだ。監督は「今回の映画はたくさんカットしているので、40分長いバージョンを作れますよ」と語った。「『キングスマン:ファースト・エージェント』の“ヴォーン・カット”ですね。ほんとに下品なジョークがいくつか入ってます」。完成版から40分も長くなるということは、おそらくカットされたのはジョークだけではないのでは…?

これまでの『キングスマン』シリーズでは、残念ながら、ソフト化の際にも未公開シーンが映像特典として収録されてこなかった。知られざるシーンがきっと多数眠っているものと思われるが、『ファースト・エージェント』では削除された場面をたっぷりと観られる日が来るかもしれない。ちなみに監督の言っている“ヴォーン・カット”とは、『ジャスティス・リーグ』(2017)のザック・スナイダー監督による初期構想版が“スナイダー・カット”と呼ばれてきたことをもじったもの。再編集とまではいかずとも、ぜひなんらかの形でお披露目を……と言いたいところだが、まだ劇場公開前である、そこまで求めるのは気が早いというもの。まずは本編の到着を楽しみにしておこう。

映画『キングスマン:ファースト・エージェント』は2020年9月25日(金)全国ロードショー

Source: Empire

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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