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『キングスマン3』撮影開始は2025年以降? ─ 主演タロン・エジャトンが忙しすぎるため

キングスマン:ゴールデン・サークル
© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

大人気スパイアクション『キングスマン』シリーズ第3作の実現はもう少し先のこととなりそうだ。マシュー・ヴォーン監督いわく、2025年まで撮影が出来ないのだという。

かねてより実現が待ち望まれている第3作は現在、脚本作業が行われている模様。以前、マシュー・ヴォーン監督は第1幕と第3幕を書き終え、残すは第2幕のみであると明かしていた

脚本作業を終えれば撮影開始も近づいてくるはずだが、少なくとも2024年に始動することはなさそうだ。米Colliderより「なんとか『キングスマン』(3作目)が完成すると良いですね」と投げかけられたヴォーン監督は、「それは来年になるでしょうね」と返答。その理由についてこう明かした。

「タロンがすっごく忙しいんです。彼は他の映画を撮っていますし、『ブラック・バード』の人たちと大きなドラマを作ってもいます。私は彼が空くのを待たなければいけませんね。

タロンとはエグジー役のタロン・エジャトンのことだが、2024年は予定がパンパンなのだという。『キングスマン』シリーズ以降、ハリウッドで引っ張りだこのエジャトンは、『ブラックアダム』(2022)ジャウム・コレット=セラ監督のNetflix映画『Carry On(原題)』で主演を控えるほか、ヴォーン監督の言う通りドラマ「ブラック・バード」(2022)のクリエイターと再タッグするクライムドラマ「Firebug(原題)」では主演と製作総指揮を務めるなど、多忙な毎日を過ごしているようだ。

現在ヴォーン監督は『キングスマン』シリーズと並行して、『キック・アス』リブート版も進めているところ。同作はすでに撮影も開始されているということで、『キングスマン3』よりも先に完成するかもしれない。

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Source:Collider

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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