ダニエル・クレイグ&クリス・エヴァンス『Knives Out』豪華キャラクターポスターが米公開 ─ ライアン・ジョンソン監督の極上ミステリ、映画祭で絶賛の嵐

『007』ダニエル・クレイグ、『アベンジャーズ』キャプテン・アメリカ役クリス・エヴァンスら出演、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)のライアン・ジョンソンが脚本・監督を務めた極上のミステリ映画『Knives Out(原題)』よりキャラクターポスターが米国で公開された。ライアン監督のTwitterでは、ポスターとともに登場人物たちが紹介されている。
トロント国際映画祭での初上映では観客席が熱狂に包まれ、「今年最高の傑作」「不朽のミステリ映画」「謎解きと爆笑が完璧に融合している」「脚本も素晴らしいが出演者も最高」など、エンターテインメントとしての絶賛評が飛び交った注目作だ。2019年9月17日現在、日本公開情報は不明だが、確実に今のうちから押さえておきたい一作。まずは登場人物の設定をチェックしておいてほしい。
ハーラン・スロンビー(クリストファー・プラマー)
世界で最も成功したミステリ作家であり、この油断ならない一族の家長。謎めいた状況下でハーランの遺体が発見されたことから事件は始まる。演じるのは『手紙は憶えている』(2015)『ゲティ家の身代金』(2017)などの重鎮クリストファー・プラマー。
Harlan Thrombey. The world’s most successful mystery writer and the patriarch of this whole insidious clan. When he turns up dead under mysterious circumstances, the game is afoot… pic.twitter.com/0VV6XY4jqK
— Rian Johnson (@rianjohnson) September 16, 2019
エリオット刑事(キース・スタンフィールド)
地元警察の頭が切れる刑事。ハーランの死を自殺だと判断しかけていたところ、さまざまな手がかりや動機が浮上し、確信が揺らぎはじめる。演じるのは『ゲット・アウト』(2017)や『Death Note/デスノート』(2017)、「アトランタ」(2016-)などのキース・スタンフィールド。
Detective Elliott. The cool headed local police detective. He’s ready to rule Harlan’s death a suicide… but then the clues and motives start to surface, and suddenly he’s not so certain… @lakeithlakeith pic.twitter.com/yHi7k34NUH
— Rian Johnson (@rianjohnson) September 16, 2019
マルタ・カブレラ(アナ・デ・アルマス)
被害者ハーランの「献身的な介護者」で、彼女自身にまつわる秘密の数々を隠している。その秘密はハーランを殺す動機となりうるものなのか。演じるのは『ウォー・ドッグス』(2016)『ブレードランナー 2049』(2017)のアナ・デ・アルマス。
Marta Cabrera, Harlan’s devoted caregiver. She was closest to Harlan, and has some secrets of her own to keep… secrets worth killing for? pic.twitter.com/UzR3Pl8Z3U
— Rian Johnson (@rianjohnson) September 16, 2019
ウォルト・スロンビー(マイケル・シャノン)
被害者ハーランの一番若い息子。家族の出版社を経営する「版権の跡継ぎ」だが、その野心はさらに大きかった。しかし、それゆえに家族を殺すことがありうるのだろうか。演じるのは『テイク・シェルター』(2011)『マン・オブ・スティール』(2013)『シェイプ・オブ・ウォーター』(2017)などのマイケル・シャノン。
Walt Thrombey, Harlan’s youngest son. Walt runs the family publishing company, but his ambitions reach much farther. Would he… kill for them? pic.twitter.com/FTNoJUfoIJ