『ナイブズ・アウト』続編が撮影終了 ─ ダニエル・クレイグ続投、デイヴ・バウティスタ&エドワード・ノートンら参加

『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』(2019)続編の撮影が終了したようだ。前作に引き続き監督・脚本・製作を続投したライアン・ジョンソンが、Twitterにて報告している。
We just wrapped production on the next Benoit Blanc mystery and also I finally watched Annette and holy shit it’s amazing. Sending so much love and gratitude to our INCREDIBLE crew and cast and Leos Carax!
— Rian Johnson (@rianjohnson) September 13, 2021
ダニエル・クレイグをはじめ、クリス・エヴァンスやアナ・デ・アルマス、クリストファー・プラマーらが豪華共演を果たした前作では、名探偵ブノワ・ブランが、ミステリー小説家が築いた一族の館で起こった殺人事件に挑む姿が描かれた。
Netflixにて配信となる続編の撮影は、2021年6月末頃に開始していた。この度、Twitterにてライアン・ジョンソン監督は、「ブノワ・ブランの次なる事件の製作を終えたところです」と報告している。2ヶ月近くに渡る撮影は無事終了したようだ。公開時期については明らかにされていないが、撮影終了時期から鑑みて、2022年内に配信となる可能性もありえそうだ。
キャストには、ダニエル・クレイグがブノワ・ブラン役として続投するほか、前作に引き続き個性あふれる豪華俳優陣が集結した。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのデイヴ・バウティスタ、『ファイトクラブ』(1999)『グランド・ブダペスト・ホテル』(2014)のエドワード・ノートン、「ワンダヴィジョン」(2021)のキャスリン・ハーン、『あの夜、マイアミで』(2020)レスリー・オドム・Jr、『ドリーム』(2016)『ハリエット』(2019)のジャネール・モネイらが名を連ねている。
なお、『ナイブズ・アウト』シリーズは第3作も既に決定済みで、Netflixは続編2作の配給権を4億6,900万ドルで獲得している。
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