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ドニー・イェン主演「燃えよ!カンフー」映画版は「国際的なシリーズ化の可能性を秘めている」 ─ デヴィッド・リーチ監督が示唆

Donnie Yen ドニー・イェン
photo by Cecilia Wang https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Donnie_Yen_Formal.jpeg

以前報じられた1970年代のドラマ「燃えよ!カンフー」をドニー・イェン主演で映画化する企画について、プロデューサーを務めるデヴィッド・リーチが開発中であると認めた上で、熱意を語っている。

「燃えよ!カンフー」は、師匠を殺されて中国から逃亡した武術の達人クワイ・チャン・ケインが米国へと渡り、襲いくる刺客と戦いながらそこらじゅうにはびこる人種差別を乗り越えていく物語。1972年より米ABCで3シーズンにわたって放送された。

その映画版で監督を兼任する見込みでもあるリーチは米Colliderの取材に応じ、「企画には熱を入れています。カンフーや武術は子どもの頃から自分の大きな一部です。僕はドニーや彼の映画の大ファンです」とパッションを語った。「企画が秘めた力はとても興味深いですよ。今はドニーと共に開発段階にあって、とてもワクワクしています」。

物語やキャストといった詳細は伏せられたままだが、リーチ監督は「大きな国際的なフランチャイズの可能性を秘めているようにも感じます」と早速シリーズ化の可能性も示唆。リーチ監督とイェンがタッグを組んだ『ジョン・ウィック:コンセクエンス』(2023)のように、国際色豊かなキャストや物語にも期待できそうだ。

常に革新的なアクションを届けるリーチ監督の最新作は、ライアン・ゴズリング主演『フォールガイ』。現役を復帰を果たしたスタントマンの主人公がとんでもない事件に巻き込まれるという話だ。同企画のほかにも、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(2022)のキー・ホイ・クァンが主演を務めるアクション映画『With Love(原題)』では製作を務め、注目のデヴィッド・リーチ作品が続々と待機しているところだ。

Source:Collider

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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