『スター・ウォーズ』ランド・カルリジアン描く新シリーズ『ランド』製作決定

『スター・ウォーズ』の人気キャラクター、ランド・カルリジアンを描く新たな“イベントシリーズ”『Lando(原題)』が、Disney+(ディズニープラス)向けに製作されることが明らかになった。米ディズニーの投資家向けイベント「Disney Investor Day 2020」で発表された。
The galaxy’s favorite scoundrel, Lando Calrissian, will return in Lando, a brand-new event series for @DisneyPlus. Justin Simien (@JSim07) is in the early stages of developing the project.
— Star Wars (@starwars) December 10, 2020
現在は企画の初期段階にあるという。監督には、「Dear White People(原題)」(2014,2017-)や『Bad Hair(原題)』(2020)のジャスティン・シミエンの名がアナウンスされている。
ランド・カルリジアンは『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980)から登場した人物で、ハン・ソロの古くからの悪友。演じたビリー・ディー・ウィリアムズは、『スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け』(2019)でも再登場を果たした。
また、ハン・ソロの若き日を描く映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)では、若きランドをドナルド・グローヴァーが演じた。
この度の新作で描かれるランドが、ビリー・ディー・ウィリアムズ版になるか、ドナルド・グローヴァー版になるかは明らかになっていない。『スカイウォーカーの夜明け』ではランドのその後の展開を示唆するようなセリフもあった。ドナルド・グローヴァー版についても再演の噂はかねてから囁かれており、どちらのランドが描かれても不思議ではないだろう。