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エドガー・ライト監督最新作『ラストナイト・イン・ソーホー』2021年冬に公開決定 ─ アニャ・テイラー=ジョイ出演のサイコホラー

ラストナイト・イン・ソーホー
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『ベイビー・ドライバー』(2017)などで知られるエドガー・ライト監督最新作『LAST NIGHT IN SOHO』が『ラストナイト・イン・ソーホー』の邦題で2021年冬に全国公開となることが決定した。

『ショーン・オブ・ザ・デッド』(2004)や『ホット・ファズ-俺たちスーパーポリスメン!-』(2007)で熱狂的な映画ファンを獲得し、2017年の『ベイビー・ドライバー』でさらなる脚光を浴びた、いま最も注目を集める映画監督エドガー・ライト。4年ぶりの新作となる『ラストナイト・イン・ソーホー』では、監督が敬愛するホラージャンルに本格的に挑む。

監督は、本作について「ロンドンの街を深夜に何度も歩き回って夢見たものです。自分が住んでいる現代のロンドンだけでなく、60年代のロンドンにも魅力を感じています。音楽やファッションだけでなく、当時のドラマやサイコ・ホラーというジャンルからもインスピレーションを得た部分もあります」と語る。特に、タイトルにもなっているロンドンの“ソーホー”という街について、監督は「今作の重要な要素の一つ。私が愛し、時に恐れている場所であり、長年に渡って自分の作品に登場させたいと思っていた場所」と話し、 長年温めてきた自身の想いが反映されていることがうかがえる。

注目のキャストには、「クイーンズ・ギャンビット」(2020)でゴールデングローブ賞ミニシリーズ/テレビムービー部門の主演女優賞を受賞した若手女優アニャ・テイラー=ジョイや、『ジョジョ・ラビット』(2019)で脚光を集め、M・ナイト・シャマラン監督の最新作『オールド』にも出演する新鋭トーマシン・マッケンジーが名を連ねる。

ほか共演者として、「ドクター・フー」(2005)や「ザ・クラウン」(2016-)のマット・スミス、『アタック・ザ・ブロック』(2011)のマイケル・アジャオ、『女王陛下の007』(1969)のダイアナ・リグ、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999)のテレンス・スタンプらが参加している。脚本はライト監督と共同で、『1917 命をかけた伝令』(2019)のクリスティ・ウィルソン・ケアンズが執筆した。

アニャとトーマシンが演じるのは、ロンドンの異なる時代に存在する二人の若い女性。彼女たちはある恐ろしい出来事によって、それぞれが抱く“夢” と“恐怖”がシンクロしていく。同じ場所で異なる時代を生きる二人が出会ったとき、果たして彼女たちに何が起きるのか……。エドガー・ライト監督が60年代ロンドンとホラー映画への愛を込めて贈るタイムリープ・ サイコ・ホラーがついに日本公開だ。

 ラストナイト・イン・ソーホー
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映画『ラストナイト・イン・ソーホー』は2021年冬、全国公開。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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