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【ネタバレ】『ソー:ラブ&サンダー』登場のカメオキャラが鍵を握る存在に?「全く新しいことが始まる」とタイカ・ワイティティ監督

ソー:ラブ&サンダー
©Marvel Studios 2022

この記事には、『ソー:ラブ&サンダー』のネタバレが含まれています。

ヘラクレス、重要キャラクターに?

映画『ソー:ラブ&サンダー』のエンドロール中に挿入されたミッドクレジットシーンでは、ソーと仲間たちが大暴れした「全能の町」のその後が舞台に。本編で、ソーに投げ返されたライトニング・ボルトに身体を貫かれて転落し、死んだと思われていたゼウス(ラッセル・クロウ)が再び登場。美女たちの手厚い介護を受けながら、人々は神を崇めなくなったと嘆きつつ、「ソー・オーディンソンを空から叩き落とせ!」と息子ヘラクレスに命じる展開となっていた。

The Directが紹介するところによれば、『ソー:ラブ&サンダー』試写会の一環として行なわれたQ&Aで、ワイティティ監督がヘラクレスについて言及。「(第4作で)ヘラクレスを紹介すると言われて、僕は意味が分からなかったんです」と語った監督は、ヘラクレスがマーベルのキャラクターなのかどうかも知らなかったのだという。

コミックのヘラクレスはアベンジャーズと戦ったこともあるが、むしろアベンジャーズなどヒーローチームに加わることが多いキャラクター。共に戦うソーとは友好関係を築きながら、互いにパワーを競い合うライバル関係としても描かれている。

マーベルのヘラクレスに関する知識がなかったと明かしたワイティティは、「ヘラクレスの登場で全く新しいことが始まるでしょう」と発言。しかし、「その作品に僕は呼ばれていないけど、ギリシャ神話が好きな人たちには嬉しいことだよね」と、気になる言葉を続けている。「僕は呼ばれていない」とは、期待されているシリーズ第5作の製作が決定したとしても、ワイティティは監督として続投しないという意味だろうか?それともヘラクレスが登場するのは、『マイティ・ソー』シリーズ以外の作品ということなのだろうか。

なおヘラクレス役を演じたブレット・ゴールドスタインもMCUにおける自身の将来について、「正直なところ、本当に嘘でも秘密でもなく、何も知らないんです」とコメントしていた。どの作品にどんな形でヘラクレスが登場するのか、期待して待つとしよう。

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Source:The Direct

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行。海外ドラマDIVEを運営。

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