ジャー・ジャー・ビンクス闇落ち?『スター・ウォーズ』の善悪が逆転する『LEGO スター・ウォーズ:リビルド・ザ・ギャラクシー』ティザー予告

「ミーが痛めつけるネ」? あのジャー・ジャー・ビンクスも闇堕ちしてしまう、LEGOの新たな『スター・ウォーズ』アニメ、『LEGO スター・ウォーズ:リビルド・ザ・ギャラクシー(原題:LEGO Star Wars: Rebuild the Galaxy)』のティザー予告編が公開された。
映像では、本作の主人公であるシグが「空間も時間も崩れ落ちる!この銀河のブロックがめちゃくちゃになっちゃうよ!」と、非常事態に怯えている。『スター・ウォーズ』銀河のブロックが次々と崩壊し、代わりに出来上がっているのは、善と悪が入れ替わった世界だ。AT-ATウォーカーには反乱軍のエンブレムがつき、ジオノージアンたちはジェダイになっている。



X-ウイングはタイファイター仕様になり、エンドアの民イウォークはバウンティ・ハンターに。自由な創造が楽しめるLEGOらしい“リビルド”だ。そして漆黒のミレニアム・ファルコンのタラップから降り立ったのは……シスになったジャー・ジャー・ビンクス、その名もダース・ジャー・ジャーだ!シドいわ!
この『LEGO Star Wars: Rebuild the Galaxy』は、2024年9月13日にディズニープラスでリリースされる新作スペシャル。監督は、これまでも『スター・ウォーズ』や『ジュラシック・ワールド』でLEGOアニメ作品を手掛けているクリス・バックリーで、脚本は『名探偵ピカチュウ』(2019)や『ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!』(2023)のダン・ヘルナンデスだ。
オリジナルの主人公となるシグ・グリーブリングの声を演じるのは、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」ダスティン役でお馴染みのゲイテン・マタラッツォだ。シグは平凡なオタク牧畜民で、ある時隠されたジェダイ寺院から強力なアーティファクトを発掘したことで、『スター・ウォーズ』の銀河が大混乱に。善が悪に、悪が善に入れ替わった世界で、全ての運命は、シグがピースを元に戻すことができるかどうかにかかっている……という物語だ。
マタラッツォイの他にも、トニー・レヴォロリ(デヴ・グリーブリング役)、ボビー・モイニハン(ジェダイ・ボブ役)、マルサイ・マーティン(イェシ・スカラ役)、マイケル・キューザック(サーボ役)、アーメッド・ベスト(ダース・ジャー・ジャー役)、マーク・ハミル(ルーク・スカイウォーカー役)といった実力派声優陣が出演。ダン・ヘルナンデス、ベンジー・サミット、ジェームズ・ウォー、ジャッキー・ロペス、ジョシュ・ライムス、ジル・ウィルファート、ジェイソン・コスラー、キース・マローンが製作総指揮を務める。クリス・バックリーが監督を務め、ダニエル・キャヴィー&ダン・ラングロワがプロデュースを担当。
伝統的に、LEGOのアニメシリーズは本家のパロディ要素が強いので、もちろん本作も外伝的なコメディとして楽しみたい。マーク・ハミルもルーク役で出演するということは、ダークサイド版のルークが見られるかもしれない。

ちなみに『スター・ウォーズ』のファンの間では、ジャー・ジャー・ビンクスはその後ダークサイドに堕ちていたのではないかと推測する説も存在する。このダース・ジャー・ジャーは、そうした説が部分的に再現されているという面白さもある。
『LEGO スター・ウォーズ:リビルド・ザ・ギャラクシー(原題:LEGO Star Wars: Rebuild the Galaxy)』は2024年9月13日にディズニープラスで配信。日本版の情報にも注目しておこう。
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