ダイアン・レイン&ケヴィン・コスナー『すべてが変わった日』本予告編 ─ 場面写真も公開

『マン・オブ・スティール』(2013)などのダイアン・レイン、『ダンス・ウィズ・ウルブズ』(1990)『ボディガード』(1992)のケビン・コスナーが共演する映画『すべてが変わった日』が、2021年8月6(金)より公開される。この度、本予告と場面写真が到着している。
1963年、モンタナ州の牧場。元保安官のジョージ・ブラックリッジと妻のマーガレットは、落馬の事故で息子のジェームズを失う。3年後、未亡人として幼い息子のジミーを育てていた義理の娘のローナが、ドニー・ウィボーイと再婚。暴力的なドニーがローナとジミーを連れてノースダコタ州の実家に引っ越したと知ったマーガレットは、義理の娘と孫を取り戻すことを決意する。しかしジョージとマーガレットを待ち受けていたのは、暴力と支配欲ですべてを仕切る異様な女家長、ブランチ・ウィボーイだった……。
公開された予告編は、レインとコスナーに襲い掛かる恐怖がより鮮明に映し出されている。姿を消した義理の娘と孫の行方を追う道中で「誰かに尋ねりゃ向こうがあんたらを見つけるよ」と話す男。見つけられ、足を踏み入れた再婚相手の実家で対峙した再婚相手の母親・ブランチ。歓迎されていない様子がまざまざと見て取れる一触即発の雰囲気が醸し出されている。「きっと殺されるわ」と、レインとコスナーに打ち明ける娘や、孫と思われる子供を抱きかかえるレインの姿などが映し出されていき、映像の最後は斧を振り下ろさんとする男の背後に聞えるレインの叫び声で終わっている。彼ら夫婦に何が待ち受けるのか、関わってはいけなかったイカレた家族の狂気が忍び寄る。
レインとコスナーのほか、『ファントム・スレッド』(2017)の名演で数々の映画賞 にノミネート・受賞を果たしたレスリー・マンヴィル、『プライベート・ラ イフ』(2018)のケイリー・カーター、「バーン・ノーティス 元スパイの逆襲」(2007-2013)のジェフリー・ドノヴァン、ディズニーチャンネルオリジナルムービー『ディセンダント』シリーズのジェイ役で注目を集めたブーブー・スチュワートら、色とりどりのキャストが脇を固める。監督・脚本は『恋するモンテカルロ』(2011)などのトーマス・ベズーチャ。マーベル・シネマティック・ユニバースのドラマシリーズ「シークレット・インベージョン(原題:Secret Invasion)」の監督に抜擢されている。






映画『すべてが変わった日』は2021年8月6日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー。