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『ブラックパンサー』妹シュリ役レティーシャ・ライト、『オリエント急行殺人事件』続編に出演 ─ ガル・ガドット&アーミー・ハマーらと共演へ

レティーシャ・ライト
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/35852207790/ Remixed by THE RIVER

『ブラックパンサー』(2018)『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)でティ・チャラ/ブラックパンサーの妹シュリを演じた新鋭女優レティーシャ・ライトが、アガサ・クリスティ原作のミステリ小説を映画化する『ナイルに死す(邦題未定、原題:Death on the Nile)』に出演することがわかった。米The Hollywood Reporterが報じた。

クリスティの原作で舞台となるのは、ナイル川を遡る豪華客船。たまたま休暇でエジプトを訪れていた名探偵エルキュール・ポアロは、三角関係のもつれが原因で起きたと思われる船上での殺人事件の捜査に乗り出す。『ナイル殺人事件』として1978年にも実写映画化されており、今回が2度目の映画化だ。ケネス・ブラナーが主演・監督を務めた『オリエント急行殺人事件』(2017)の続編となる。

ライトが演じるのは、事件の容疑者の一人となる作家の娘ロザリー・オッタボーン役。『ナイル殺人事件』ではオリヴィア・ハッセーが演じた役どころだ。

これまでライトは『トレイン・ミッション』(2018)や『レディ・プレイヤー1』(2018)などに脇役で出演。大作映画のメインキャストを務めるのはマーベル映画でのシュリ役以来となる。ドラマ「ブラック・ミラー」シーズン4(2017)の第6話「ブラック・ミュージアム」では主要人物を演じたほか、ドナルド・グローバー/チャイルディッシュ・ガンビーノとリアーナによる映画『Guava Island』(2019)にも出演。今後はジョン・ボイエガと共演するSFラブストーリー『Hold Back the Stars(原題)』も控えている。

ブラックパンサー
©Walt Disney Studios Motion Pictures 写真:ゼータ イメージ

本作はディズニーと20世紀フォックスの事業統合により、前作とは異なる新体制のもとで製作される。監督は前作からケネス・ブラナーが続投し、主人公のポアロ役も再び自らが演じることが判明済みだ。船に乗り合わせる人々を演じるのは、ライトのほか、『ワンダーウーマン』(2017)のガル・ガドットと『君の名前で僕を呼んで』(2017)のアーミー・ハマーほか。今回も『オリエント急行殺人事件』並みの豪華キャストが実現するものとみられる。なお、脚本にも前作に続きマイケル・グリーンが起用された。

映画『ナイルに死す(邦題未定、原題:Death on the Nile)』は2020年10月2日に米国公開予定。撮影は2019年9月末に開始されるという。

レティーシャ・ライト、SF恋愛映画も面白そう

Source: THR

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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