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クワイ=ガン・ジン役リーアム・ニーソン、「オビ=ワン」出演事実を否定するも怪しまれる

スター・ウォーズ
©Lucasfilm Ltd./Photofest ゼータイメージ

もうこれで何度目かになるが、『スター・ウォーズ』クワイ=ガン・ジン役のリーアム・ニーソンは、自分はドラマ「オビ=ワン・ケノービ」には出演していないのだと否定している。米トーク番組のJimmy Kimmel Liveで、ホストのジミー・キンメルに話している。

ジミー・キンメルといえば、ファンの知りたい情報を、さりげなく聞き出そうとする姿勢が特徴だ。名ホストであり名インタビュワーであるキンメルは、この度も「リーアム・ニーソンさんといえば、バットマンに戦い方を教えた男ですね。ああ、リーアム!今後もアクション映画がいくつか控えているとおっしゃっていましたが、『スター・ウォーズ』のドラマも控えているんですか?『オビ=ワン・ケノービ』が撮影中ですもんね!出演されているかな、って」と、「オビ=ワン」の話題に積極的につなげていく。

リーアムは「ユアン・マクレガーがドラマをやるんだということは聞いています」と答えてから、「いえ、私は出ません。連絡をいただいていません」と出演は否定。「充分なコレがない」と言いながら指をこすり合わせる仕草(お金を意味する)を見せているが、これは自分へのギャラが足りないんだろうというジョークだ。

これで引き下がるジミー・キンメルではない。「面白いですね。あなたは素晴らしい役者なんですから、嘘を言うのも簡単ですよね?」と応戦。リーアムはただただ笑うことしか出来ない。今回の“尋問”はこれで終わり、トークはクイズ企画に移っていくのだった。

ちなみにそのクイズとは、これまでリーアムが演じた役の「殺し」のシーンについて、正しいかどうかを答えるというもの。第一問は「ライトセーバーで誰かの命を奪ったことがある」で、リーアムはしばらく考えて「イエス」と答えて正解。ただしリーアム自身が「あれはロボットだったぞ」と指摘するように、『エピソード1/ファントム・メナス』の中でクワイ=ガンは有機生命体の命を奪ってはいないということは、平和の使者であるジェダイのために記しておこう。

ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」の舞台は『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005)の劇的な出来事から10年後。愛弟子アナキン・スカイウォーカーをダークサイドに奪われた後のオビ=ワンの姿が描かれることとなる。オーウェン・ラーズ役を演じたジョエル・エドガートン、ベルー・ラーズ役を演じたボニー・ピエスらも出演。監督は「マンダロリアン」(2019-)で高く評価されたデボラ・チョウ、脚本は『キング・アーサー』(2017)のジョビー・ハロルドだ。

これまでも否定

Source:Jimmy Kimmel Live

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。