『ライフ イズ ストレンジ』実写版に進展、ショーン・メンデスが音楽担当に就任

人生は選択肢だらけ。でももし選び直すことが出来たら?
スクウェア・エニックスによるアドベンチャーゲーム『Life is Strange(ライフ イズ ストレンジ)』のドラマシリーズ版に、シンガーソングライターのショーン・メンデスが音楽担当・製作総指揮として起用されたことが明らかになった。米The Hollywood Reporterが報じている。
『ライフ イズ ストレンジ』シリーズは、ゲームオーバーという概念が基本的になく、プレイヤーの選択により物語の進行内容が変化するといった作品。2016年にPlayStation®4/PlayStation®3などで発売された1作目では、時間を巻き戻す力を手に入れた女子高校生が親友とともに、ひとりの女子生徒の失踪事件を追う姿が描かれている。世界中で絶大な人気を誇る本作の実写ドラマシリーズは、2016年に公式発表された。しかし、それ以来進展はなく、企画頓挫の噂まで囁かれていたが、このたび企画が現在も進行中であることが判明したのだ。
Legendary Television&dj2 Entertainmentによって進められている本企画には、ショーン・メンデスに加えて、Anonymous Content社が参加したことも今回明らかにされている。Netflixオリジナルシリーズ「13の理由」(2017-2020)などで知られる制作会社だ。1作目や2作目のほか、『ライフ イズ ストレンジ ビフォア ザ ストーム』などのスピンオフ的作品なども存在する『ライフ イズ ストレンジ』シリーズ。どの作品が実写版の題材になるのかは定かでなく、オリジナルストーリーとなる可能性もありえそうだ。
ちなみに、『ライフ イズ ストレンジ』シリーズ最新作『Life Is Strange: True Colors(原題)』は、2021年9月10日に海外にて発売予定だ。
Source: The Hollywood Reporter