実写版『ライオン・キング』出演者が一部発表!オリジナル版ムファサが約25年ぶりの復活へ
ウォルト・ディズニーが企画を進行中の、実写版『ライオン・キング』から速報が到着した。監督を務めるジョン・ファブロー(『ジャングル・ブック』)が、主人公のシンバ、そして父親にしてプライド・ランドの王ムファサのキャスティングを公表したのだ。
シンバ:ドナルド・グローバー
I just can’t wait to be king. #Simba pic.twitter.com/wUYKixMBJI
— Jon Favreau (@Jon_Favreau) February 18, 2017
実写版『ライオン・キング』で主人公シンバを演じるのは、『オデッセイ』のドナルド・グローバー。2017年8月11日公開の『スパイダーマン ホームカミング』にも出演しているほか、『ハン・ソロ(仮題)』では若きランド・カルリジアン役を演じることも決定している。いわば現在最も注目されている俳優の一人だが、名作アニメの主人公にどう挑むのだろうか?
ムファサ:ジェームズ・アール・ジョーンズ
Looking forward to working with this legend. #Mufasa pic.twitter.com/1LszbWrcYT
— Jon Favreau (@Jon_Favreau) February 18, 2017
ファブロー監督が「伝説と一緒に仕事をするのが楽しみ」と紹介するのは、ムファサ役を演じるジェームズ・アール・ジョーンズ。1994年のアニメ版でムファサを演じた人物が、ふたたび同じ役を演じることが決定した。現在のところ、実写版『ライオン・キング』の公開時期は未定だが、およそ25年ぶりに“オリジナル版ムファサ”が復活することになる。
ちなみにジェームズ・アール・ジョーンズといえば、THE RIVER的には、おなじみ『スター・ウォーズ』ダース・ベイダー役の声優である。そういえば『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』にも久々のベイダー役で登場しただけに、御年86歳にして再演ラッシュというわけだ。
今後もオリジナル・キャストの復活なるか?
ムファサ役にアール・ジョーンズが起用されたということは、アニメ版で声優を務めた人物が、ほかにも実写版で復活する可能性を示唆しているだろう。たとえばスカー役のジェレミー・アイアンズや、ザズー役のローワン・アトキンソンあたりは、もし実現すれば今でも注目度の高いキャスティングとなりそうだ。そもそもムファサがアール・ジョーンズなら、なんとかスカーもジェレミー・アイアンズでお願いしたい。それにティモン(ネイサン・レイン)とプンバァ(アーニー・サベラ)や、シェンジ(ウーピー・ゴールドバーグ)、バンザイ(チーチ・マリン)、エド(ジム・カミングス)のハイエナ三匹も、やはりオリジナル・メンバーで観てみたい……。
とはいえ近年のディズニー実写作品は、ボイス・キャストに現代のスター俳優を多く配する傾向にある。果たして『ライオン・キング』はどんな顔ぶれが揃うのか、そもそも出演者はキャラクターの声だけを務めるのか(モーション・キャプチャーなどには参加しないのか)など、気になる点はまだまだ沢山ある。公開はまだ当分先になりそうだが、今から期待しておこう。
source: http://comicbook.com/2017/02/18/disney-brings-back-james-earl-jones-as-mufasa-in-the-lion-king/
Eyecatch Image: http://disney.wikia.com/wiki/File:Lion-king-disneyscreencaps.com-2890.jpg
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