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『アントマン』ポール・ラッドが分身 ─ Netflixドラマ「Living with Yourself」場面写真が公開、よりよい自分に人生を乗っ取られる哲学コメディ

Living with Yourself(原題)
Netflix

マーベル・シネマティック・ユニバースと『スパイダーマン』の今後が心配? とりあえず、アントマンでおなじみのポール・ラッドが分身する様子を見て癒されることにしよう。Netflixオリジナルシリーズ「Living with Yourself(原題)」より場面写真が米国で公開された。

Living with Yourself(原題)
Netflix

「Living with Yourself」は、観る者に「私たちは本当により良い存在になりたいと思っているのか?」を問いかける“存在についてのコメディ”だ。

ポール・ラッド演じる主人公マイルズは、人生に思い悩み、より良い自分になれるというスパトリートメントを受けたところ、「新しい、より良い自分」に取って代わられてしまう。予期せぬ事態に対峙したマイルズは、妻や自分のキャリア、そして自分自身のアイデンティティと戦わねばならなくなった。

Living with Yourself(原題)
Eric Liebowitz/Netflix
Living with Yourself(原題)
Eric Liebowitz/Netflix

本作で1人2役…もとい、1人1役なのに2人という難しい役どころに挑むポール・ラッドは、これまでにもNetflixオリジナル作品に多数出演。若き日の出演作『ウェット・ホット・アメリカン・サマー』(2001)の前日譚ドラマ「ウェット・ホット・アメリカン・サマー: キャンプ1日目」(2015)、続編ドラマ「ウェット・ホット・アメリカン・サマー: あれから10年」(2017)、『思いやりのススメ』(2016)『Mute/ミュート』(2018)で存在感を発揮してきた。なお、本作では満を持してのドラマシリーズ初主演となる。

Living with Yourself(原題)
Eric Liebowitz/Netflix
Living with Yourself(原題)
Netflix

全8話構成のシリーズで脚本を執筆したのは、バラエティ番組やドラマ、ドキュメンタリーとテレビの世界で活躍する俊英ティモシー・グリーンバーグ。監督は『リトル・ミス・サンシャイン』(2006)『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』(2018)のジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリスが務める。

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Source: Netflix

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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