マーベル「ロキ」第4話で新展開、トム・ヒドルストン「気を引き締めて」と呼びかけ

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)ドラマ「ロキ」が後半戦を迎えるにあたって、主演を務めるトム・ヒドルストンが、ファンの期待を高める発言を繰り出した。
2021年6月9日に初回配信を迎えた「ロキ」は、初日の米国視聴世帯数が「ワンダヴィジョン」「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」を大きく上回り、全ディズニープラスオリジナル作品における配信初日の視聴数でも最多を記録するなど、大きな盛り上がりが見られている。全6話の配信も半分が終了し、大団円に向けた展開が期待されるところだろう。
こうした中、ロキを演じるヒドルストンが「このシリーズは、第4話で新しい方向に向かうことになります」と予告している。この発言は、英ラジオ番組に出演したヒドルストンが「ファンに特に見てもらいたいエピソードは?」と聞かれて返答したもの。ヒドルストンは以下のように続けている。
「(ロキの)旅は第5話で結実のようなものを迎えることになるでしょう。なので第4話と第5話は、気を引き締めてください。どこかに向かいますので。“こうなるとは思わなかった”と思ってもらえれば嬉しいです。」
神聖時系列を管理する組織TVAに協力を仰がれたロキは、前3話を通して各地を転々としてきた。第4話でも“どこかに向かう”と予告したヒドルストンだが、その地に完結に向けた鍵が眠っているということだろうか。
また、気になるのは“第5話で結実のようなものを迎える”という発言。全6話構成の本シリーズで第5話がミステリーの終着点になるのだとすれば、最終話が今後のMCU作品への橋渡し的な役割を果たす可能性も考えられる。
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Source: Ali Plumb Instagram