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『アベンジャーズ』ロキ単独ドラマは「新たな旅立ち」に ─ トム・ヒドルストン、ロキ役の未来と過去を語る

東京コミコン2018 トム・ヒドルストン
©THE RIVER

『アベンジャーズ』『マイティ・ソー』シリーズで雷神ソーの弟ロキを演じてきたトム・ヒドルストンが、来たる単独ドラマ「ロキ(邦題未定、原題:Loki)」、そして自身の役どころについて語った。

ディズニーによる映像配信サービス「Disney+」にて配信される本作は、「トリックスターであり、容姿を自在に変化させる能力を持つロキが、人類史のあちこちに登場しては歴史上の出来事に思わぬ影響を与えていく」というストーリー。このたび米The Hollywood Reporterにて、トムはロキ役について「いつも驚きと喜びを与えてくれるもの」だと話している。


「ロキは複雑な人物なんです。知的だけど脆く、怒っていて、途方に暮れていて、傷ついていて、だけどウィットに富んでいる。(ロキを演じられたことは)素晴らしい機会でしたし、(MCUの)映画もひとつのネットワークへと成長しました。まったく予測できなかったことです。この役柄がみなさんと通じ合えたことをとても幸せに思います。」

マーベル・スタジオは作品の詳細を事前に明かさない秘密主義で知られており、それは「ロキ」も例外ではない。トムは「お話しできるのは、タイトルが『ロキ』であることだけです」と前置きしつつ、「新たな旅立ちになります…が、なぜそうなのかは言えません」と意味深な言葉を残した。

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ちなみに今回のインタビューで、トムはロキ役を射止めるに至った、『マイティ・ソー』(2011)監督のケネス・ブラナーとの出会いを「人生が変わった出来事」だと振り返っている。

「ロンドンの劇場で、僕がシェイクスピアの舞台に出ていたのを観てくださって。それで、BBCのドラマ『刑事ヴァランダー』(編注:ケネス主演)に共演者として呼んでもらえて、それからウエスト・エンド(ロンドン)の劇場でチェーホフの舞台をご一緒して。そのあと、『マイティ・ソー』の1作目にロキ役としてキャスティングしていただいたんです。いろんな場所で、12ヶ月ほどお仕事をご一緒したことになりますね。」

ケネス・ブラナー
Photo by Giorgia Meschini https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Kenneth_Branagh_at_the_Roma_Fiction_Fest_2009_by_Giorgia_Meschini.jpg




ケネス・ブラナーといえば、『マイティ・ソー』以外にも実写版『シンデレラ』(2015)や『オリエント急行殺人事件』(2017)を監督。自身も名優として『ダンケルク』(2017)『ワルキューレ』(2008)をはじめ多数の映画・舞台に出演している。トムはケネスとの仕事において、何かを学ぶには「すぐそばで彼を見られるだけで十分だった」と振り返った。

「彼はいつも撮影や創作、演技の準備をしているんです。それから、つねに平等な存在として扱ってくださいました。そういう経験の中で、とても多くのことを学びましたよ。だけどある時、彼がデレク・ジャコビやアンソニー・ホプキンスを尊敬していることを知ったんです。ロキを初めて演じた時、父親役を演じていたのがアンソニー・ホプキンスでした。その時、アンソニーが“リチャード・バートンを尊敬している”とおっしゃっていて。創作の世界では、インスピレーションと想像力のフィードバックがずっと行われているんだって知ったんですよ。」

ディズニーの新映像配信サービス「Disney+」は米国にて2019年11月12日にサービス開始。「ロキ(邦題未定、原題:Loki)」の配信時期は未定。

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Source: THR

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。国内舞台作品の執筆・創作にも携わっています。ビリー・アイリッシュのライブに行きたい。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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