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「ロキ」単独ドラマ、撮影準備はじまる ─ トム・ヒドルストンが報告、「また来年」

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラマシリーズ「ロキ(原題:Loki)」のプリプロダクション(撮影準備)が正式に始まった。主演のトム・ヒドルストンがInstagramにて明らかにした。

 
 
 
 
 
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Team Loki. Prep has officially begun! See you in the New Year. @herronthatkate @kevinrwright @disneyplus #Loki

Tom Hiddleston(@twhiddleston)がシェアした投稿 –

今回、トムは「ロキ」製作スタッフとの写真を投稿し、「チーム・ロキ。プリプロダクションが正式に始まりました! また来年」とのコメントを添えている。「ロキ」はディズニーの映像配信サービス「Disney+」にて2021年春に米国配信予定で、撮影は2020年初頭にも始まる見込みだ。脚本の執筆やビジュアルの構想など、あらゆる準備が随時進められているとみられる。

「ロキ」は『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)以降を舞台に、ロキが人類史のあちこちに突如出没し、歴史的事件に思わぬ影響を与えていく物語。全6話構成で、内容は『ドクター・ストレンジ』(2016)の続編『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題)』に直結する。トムによれば、本作では「かつてない形で」ロキが描かれ、恐るべき強敵も登場。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)冒頭シーンの謎にも答えが出されるという。

現時点で本作に出演することが報じられているのは、『イエスタデイ』(2019)の英国人女優ソフィア・ディ・マルティノー。真相は不明だが、“女性版ロキ”を演じるとの噂もある。製作総指揮・脚本は「リック・アンド・モーティ」(2013-)のマイケル・ウォルドロン、監督はNetflixドラマ「セックス・エデュケーション」(2019-)のケイト・ヘロンが担当。悪戯の神ロキの新たな物語は、テレビ界の俊英ふたりによっていかに描かれ直すか。

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Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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