「ロキ」シーズン2、2023年8~9月の配信か ─ メビウス役オーウェン・ウィルソンが示唆

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラマシリーズ「ロキ」シーズン2が、2023年8~9月の配信となる可能性が出てきた。メビウス役のオーウェン・ウィルソンが、米Entertainment Tonightにて語った。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)を経ての「ロキ」シーズン1は、TVA(時間変異取締局)に捕らえられたロキが、捜査官のメビウスを相棒に、神聖時間軸から分岐したマルチバースを修正していく物語。来たるシーズン2は『アントマン&ワスプ:クアントマニア』(2022)を踏まえ、オーウェンいわく「とてもワイルドな」作品になるという。
もともとシーズン2は2023年夏の配信予定と告知されていたが、マーベル・スタジオは作品の発表ペースを落とす意向を示しており、現時点で正式な配信スケジュールは告知されていない。しかし、オーウェンは取材の中で「夏の終わりか、9月の配信になると思います」とコメント。この発言から、7月ではなく8月下旬~9月上旬のリリースとなる可能性が高まってきた。
ちなみに「ロキ」シーズン2の見どころは、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でアカデミー助演男優賞に輝いたキー・ホイ・クァンが新たに参加すること。2022年夏に撮影をともにしたというオーウェンは、「あの映画(『エブリシング~』)で彼が演じた役はもちろん素晴らしかったけれど、こっちの役も楽しんでもらえるはず。みんな、彼の役が大好きになると思いますよ」と語った。
シーズン2の出演者には、ロキ役のトム・ヒドルストン、メビウス役のオーウェン・ウィルソン、ラヴォーナ・レンスレイヤー役のググ・バサ=ロー、TVA職員・ケイシー役のユージン・コルデロ、ミス・ミニッツ役のタラ・ストロング(声)が復帰。新たにキー・ホイ・クァンのほか、『ブラインドスポッティング』(2018)のラファエル・カザル、ヴィラン役で「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-2019)のケイト・ディッキーが加わる。
監督は「ムーンナイト」(2022)のジャスティン・ベンソン&アーロン・ムーアヘッド、脚本はシーズン1に参加したエリック・マーティン。前シーズンを手がけたマイケル・ウォルドロンが製作総指揮を務める。
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Source: Entertainment Tonight