【ネタバレ】「ロキ」シーズン2第3話、ミス・ミニッツに要注意?製作陣が予告

この記事には、「ロキ」シーズン2第3話「1893」のネタバレが含まれています。

「ロキ」シーズン2第3話「1893」では、TVAから逃亡した裁判官ラヴォーナ・レンスレイヤーとミス・ミニッツの“現在地”が明らかとなった。2人は、シルヴィに殺害された在り続ける者の預言を引き継ぎ、計画の担い手とされるヴィクター・タイムリーに近づくのだった。
タイムリーと行動を共にするようになった矢先、裏切りが発生する。ラヴォーナを信じられないとして、ミス・ミニッツがタイムリーを操り、移動中の船で寝込んでいたラヴォーナを海へ落としてしまったのだ。ピュアなタイムリーはミス・ミニッツを自分の研究室へと招き入れる。するとミス・ミニッツは、「私よりラヴォーナの方が好きなんじゃない?日記の中に私の名前もある?」とタイムリーに詰め寄り、しまいには「実体を持てればあなたのオンナになれる」と望みを語り始めた。
このように第3話は、ミス・ミニッツの本性が明らかになるエピソードとなった。最初こそ、TVAの案内AIとして愛嬌を振りまいていたが、今では所々で不快な表情を見せ、笑顔を取り繕う姿も。不満を溜め込んでいるようにも見えるが、シーズン2第3話で監督を務めたカスラ・ファラハニは米ScreenRantで、ミス・ミニッツの心境をこう代弁している。
「これは私の意見になりますが、ミス・ミニッツは色んなところでAIよりも人間らしくなってきています。彼女が欲望、それも厄介でぎこちない、心地良くないような欲望を持ち始めていて、最初から在り続ける者に真剣に扱われていないことに対してそろそろ激怒寸前になっている。残念なことに、彼女はそれを何のことかさっぱり分かっていないヴィクター・タイムリーに迫っているんです。」
恐怖を感じたタイムリーによって“デリート”されたミス・ミニッツは、物語の最後、「時の終わり」に送り飛ばされた裁判官のラヴォーナと二人きりに。そこで、タイムリーやラヴォーナの秘密を知っていると語り、自分が敵に回してはいけない存在なのだと示唆する。その腹の内は読めないが、プロデューサーのケヴィン・R・ライトも、彼女が「狂っていく」と米Marvel.comに予告している。
「彼女が二枚舌で、より大きな計画に関わっていることはご覧の通りです。しかし、その計画が何なのか。なぜ彼女はそんなことをしているのか。そういったことを考えていくのは興味深かったです。」
「ロキ」シーズン2はディズニープラスで独占配信中。
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