マーベルドラマ「ロキ」2021年春に米国配信決定 ─ トム・ヒドルストン主演、新タイトルロゴも発表

トム・ヒドルストン主演、『マイティ・ソー』雷神ソーの弟ロキを主人公とするドラマシリーズ「ロキ(原題:Loki)」が、ディズニーの新ストリーミング・サービス「Disney+」にて2021年春に米国配信されることがわかった。米マーベル・スタジオが、ポップカルチャーの祭典「サンディエゴ・コミコン(Comic-Con International: San Diego 2019)」にて発表した。このたび、新タイトルロゴもお披露目となっている。
Just announced in Hall H at #SDCC, Marvel Studios’ LOKI, an original series with Tom Hiddleston. Streaming exclusively on Disney+, Spring 2021. pic.twitter.com/Ntb8g9SSwq
— Marvel Studios (@MarvelStudios) 2019年7月21日
「ロキ」の詳細は不明だが、「トリックスターであり、容姿を自在に変化させる能力を持つロキが、人類史のあちこちに登場しては歴史上の出来事に思わぬ影響を与えていく」というストーリーになるとのこと。以前発表されたコンセプトアートには、映画『ジョーズ』(1975)の看板や当時のファッションなどが描かれていた。
本作でエグゼクティブ・プロデューサー&脚本を担当するのは、アニメ「リック・アンド・モーティ」(2013-)に携わるマイケル・ウォルドロン。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)を経て、ロキの物語がどのように展開されるのかが大きなポイントとなるが、それ自体が最大のサプライズとなっている可能性も高そうだ。なお、両作を手がけたアンソニー&ジョー・ルッソ監督は「ロキ」には関与していない。
ちなみに、『マイティ・ソー』(2011)からロキ役を演じてきたトム・ヒドルストンは、以前本作について「(ロキの)新たな旅立ちになります…が、なぜそうなのかは言えません」と語っていた。
ドラマ「ロキ(原題:Loki)」は、ディズニーによる映像配信サービス「Disney+」にて2021年春に米国配信予定。