「ロキ」シーズン2、タイムスリップの謎は「全て明らかになる」とプロデューサー

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)ドラマ「ロキ」シーズン2では、ロキが散々な目に遭っている。神聖時間軸に分岐が生じてから、別の時空間に強引に引きずり込まれるタイムスリップという謎の現象が彼の身に起こっているのだ。
タイムスリップが起こるたびにロキは苦しそうにもがき、その様はなんだか痛々しいが、いつかカラクリは明かされるのだろうか。米Colliderでは、製作総指揮のケヴィン・ライトが、この疑問に答えている。
「全ては明らかになります。観ておいてください。報われますから。いずれ分かりますよ。」
第1話では、ロキがタイムスリップを止めるために自分自身を剪定するミッションに乗り出した。一方、絶対に起きないとされるTVA内でのタイムスリップの原因は不明なままだ。
ライトは、シーズン2を第4話まで鑑賞した記者から、タイムスリップには「答えがあるのか?」と問われると、「100%あります」と明言。配信開始前に海外で公開されたSNS感想レビューでは、第5&6話の展開に期待を寄せる声も見られたが、物語の終盤で謎が明かされることになるのだろうか。
ちなみに、タイムスリップ発生時は必ずロキが身悶えていたが、これはトム・ヒドルストンによる生の演技。一つひとつの動きが重複しないよう「心を込めて」演じていたという。
「ロキ」シーズン2は第2話までディズニープラスで配信中。
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Source: Collider