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トム・ヒドルストン、ロキ役を永遠に演じたい ─「演じるたびに新しい発見がある」

ロキ
(C)2021 Marvel

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)による『マイティ・ソー』(2011)からドラマ「ロキ」(2021-)に至るまで、ソーの義弟として変幻自在に他人に化け、巧みな話術で人の心を操る裏切り王子、ロキにふんしてきたトム・ヒドルストン。10年ものあいだ演じてきたキャラクターをヒドルストンは、この先も一生演じつづけたいようだ。

2021年7月14日に配信された最終回をもって、「ロキ」は一旦幕を閉じたが、シーズン2への更新がすでに決定している。マーベル・スタジオによるアニメ「ホワット・イフ…?」ではロキ役の声優として参加しており、The Hollywood Reporterによると、『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題)』での登場も見込まれているとも伝えられている。ヒドルストンによるロキのカムバックがすでにいくつもの作品で判明しているわけだ。

「ロキ」最終回を記念して、さまざまな質問に答えることとなったトム・ヒドルストン。「ロキを一生演じてほしいと言われたら、どうしますか?」といった質問に対しては、「もちろん」と答えた。「こんなにも長く演じることができたのは本当に幸運なこと」。ヒドルストンのブレイクのきっかけとなったロキのキャラクターについては、「人間の意識の中に長いあいだ存在している非常に興味深い人物」としながら、まだまだ掘り下げる要素がたくさん存在するという。「ロキにはさまざまな側面があり、複雑な特徴を持っているので、演じるたびに新しい発見があったり、彼を進化させたり、これまでにない道を歩ませたりすることが出来ると思います」。

ドラマでのロキはバーで和気あいあいと歌を楽しむなど、これまでのクールな姿とは一味違う姿も垣間見られた。今後の登場作品でも、ロキの知られざる姿が描かれることになりそうだ。そんなトム・ヒドルストンによるロキを次に観られるのは、2021年8月11日より配信開始となる「ホワット・イフ…?」だ。

Source:The Hollywood Reporter , Tumblr

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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