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マーベル「ロキ」シーズン2と「エコー」配信日が決定 ─ 「エコー」は全話一挙配信、「ロキ」ジョナサン・メジャース出演は言及されず

ロキ
(C)2021 Marvel

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)「ロキ」シーズン2と、「ホークアイ」(2021)のスピンオフドラマ「エコー(原題)」の配信日が決定した。「ロキ」シーズン2は2023年10月6日より毎週1話ずつ配信、「エコー」は11月29日にマーベル・ドラマとして初めて全話一挙配信となる。

5月16日(現地時間)に行われたアップフロント・プレゼンテーションで、マーベル・スタジオ社長ケヴィン・ファイギによって発表された。ファイギは、「ロキ」が同スタジオにとって「史上初のセカンドシーズン」を迎えるシリーズとなるとし、主演のトム・ヒドルストン、メビウス役のオーウェン・ウィルソン、シルヴィ役のソフィア・ディマルティーノの復帰や、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(2022)でアカデミー賞を受賞したキー・ホイ・クァンの出演をアピールした。

一方、シーズン1で‟在り続ける者”としてMCUに初参戦し、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』(2023)で征服者カーン役を演じたジョナサン・メジャースの出演について言及はなかったとのこと。メジャースは3月に暴行容疑で起訴され、現在6月の法廷審問を控えているところだが、「ロキ」シーズン2の撮影は撮影済みと伝えられている。

監督は「ムーンナイト」(2022)のジャスティン・ベンソン&アーロン・ムーアヘッド、脚本はシーズン1に参加したエリック・マーティン。前シーズンを手がけたマイケル・ウォルドロンが製作総指揮を務める。

ホークアイ
(C)2021 Marvel

マーベル・ドラマ初の全話一挙配信となる「エコー」は、「ホークアイ」で初登場したエコー/マヤ・ロペス(アラクア・コックス)のオリジン・ストーリーを描く一作。マヤがニューヨークでとった非情な振る舞いが、故郷へ戻った彼女を追い詰めることになる。キャストはアラクア・コックスのほか、デアデビル/マット・マードック役のチャーリー・コックス、キングピン/ウィルソン・フィスク役のヴィンセント・ドノフリオが登場。「ホークアイ」からマヤの父・ウィリアム役のザーン・マクラーノンも復帰するほか、新たに『刑事カーディナル 過去からの報せ』(2019)のデヴァリー・ジェイコブス、『ウインド・リバー』(2017)のグレアム・グリーン、『トワイライト』シリーズのチャスク・スペンサー、『ホールド・ザ・ダーク そこにある闇』(2018)のタントゥー・カーディナルらが出演する。

脚本・製作総指揮は「ベター・コール・ソウル」(2015‐2022)のマリオン・デイア。監督は『ディードラ&レイニーの列車強盗』(2017)のシドニー・フリーランド、「SUPERNATURAL スーパーナチュラル」(2005‐2019)のカトリオナ・マッケンジーが務める。

「ロキ」シーズン2は2023年10月6日より毎週1話ずつ、「エコー」は11月29日に全話がディズニープラスにて配信予定。

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Source:Variety

Writer

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KyokoKyoko Okajima

アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。

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