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『スター・ウォーズ』カイロ・レン役アダム・ドライバー、今だから分かる『フォースの覚醒』タイトルの意味

アダム・ドライバー adam driver
Photo by Dick Thomas Johnson https://www.flickr.com/photos/31029865@N06/27163437599/ Remixed by THE RIVER

2015年。まだ見ぬ3部作の幕開けとなった『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のタイトルや予告編映像を初めて目にした時の興奮を覚えているだろうか。わずかにのみ与えられた情報を受けて、様々な想像をめぐらせたファンも多いはずだ。このキャラクターはいったい誰なんだろう、この惑星はどんな場所なんだろう。そして『フォースの覚醒』って、どういう意味なんだろう……。

ダース・ベイダーの意志を継ぐ新世代のヴィランとして期待されたのが、アダム・ドライバー演じるカイロ・レン。あのハン・ソロとレイア・オーガナの息子でありながら、フォースの暗黒面に取り込まれた闇深き青年は、いったいどんな道を辿るのだろうか。シリーズ第3作『スカイウォーカーの夜明け』では、劇的な結末を迎えるが……。

「全体的な道のりについてですけど、僕とJ・Jの初めてのミーティングで、彼はこのキャラクター(カイロ・レン)の物語の筋をある程度決めていたんですよね。僕もすごく共感できるものでした。」アダムは『スカイウォーカーの夜明け』公開目前のインタビューでこう明振り返っている。「それから6年間、この最終作(『スカイウォーカーの夜明け』)でカイロ・レンがどういう状態から始まるのか、心の隅に置いていたんです。どう終わるのかは誰も知りませんでした。僕らだって、始まった時はどう終わるか分からなかったんですよ。

新世代の物語は、紆余曲折を経てひとまずの終わりを迎えた。今となって振り返ると、当時様々な考察が寄せられた『フォースの覚醒』というタイトルには、端的ながら実に深い意味が込められていたことに気づく。アダムはこう考えている。

「第1作のタイトルの『フォースの覚醒』っていうのは、僕が彼(カイロ・レン)のことを心に抱くようなタイトルでした。フォースが覚醒したのは光だけじゃない。闇もなんです。

「ついに目覚めようとしている。感じないか?」とはスノークの語りであるが、この不気味な老人の正体が明かされた今となって振り返ると、まさに『フォースの覚醒』で目覚めたのは光だけではなかった。カイロ・レンばかりでなく、レイ、そして他のキャラクターの真相を知った上でもう一度『フォースの覚醒』を見直せば、新しい気付きが多く得られるはずだ。脚本のクリス・テリオも、「先の作品(『フォースの覚醒』と『最後のジェダイ』)を観直すと、また別の意味合いが見えてくるんですよ。」「『スカイウォーカーの夜明け』に進む頃には、全て理由があって起こっているんだと気付くんです」と再鑑賞を勧める

映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は2019年12月20日(金)より公開中

Source:NOTHING BETTER TO YOUTUBE

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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