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ラッセル・クロウ、激太りメイクで「実在のニュース王」怪演 ─ 社会派ドラマ「ラウデスト・ボイス」米国版予告編

https://www.youtube.com/watch?v=lAnJJHrq0Ws スクリーンショット

『グラディエーター』(2000)でアカデミー主演男優賞を受賞、数度のノミネート実績を誇るラッセル・クロウが、目を疑う特殊メイクに身を包み、米国に実在した“ニュース王”を演じる。ドラマ「The Loudest Voice(原題)」の米国版予告編が公開された。


「The Loudest Voice」は1シーズン限りのリミテッド・シリーズで、FOXニュースの創立者であり元最高経営責任者だったロジャー・エイルズの暴走と失墜を描くもの。原作はエイルズを告発したノンフィクション作品「The Loudest Voice in the Room」で、著者のガブリエル・シャーマン氏は製作総指揮・脚本を務めている。

ロジャー・エイルズはテレビの世界でキャリアをスタートさせたのち、リチャード・ニクソンやロナルド・レーガン、ジョージ・W・ブッシュといった共和党大統領の相談役を務め、1996年に“メディア王”ルパート・マードックとともにFOXニュースを創立。以来、共和党との深い関係を維持しながら、FOXニュースを保守系メディアの最大手として育て上げ、同時に米国で最も人気のニュース局に仕立ててみせた。しかし2016年、エイルズは女性キャスターからセクハラを告発されてFOXニュースを退任。ドナルド・トランプの選挙キャンペーンでアドバイザーを務めたのち、2017年5月にこの世を去っている。

本作の製作・放送を担当する米Showtimeは、「ドナルド・トランプの隆盛を知るにはロジャー・エイルズを知らねばならない」として、全7話構成でエイルズの人生のターニングポイントを描き切る構えだ。

このたび公開された予告編は、ラッセル・クロウ演じるエイルズの「テレビは世界で一番強力なものだ」というせりふから始まる。「人々に世界の現実を見せ、人々が見たい世界を見せることができる。そうすればチャンネルを変えられることはない。人は何かを知りたいんじゃない、知った気になりたいんだ」。エイルズは政治に近づき、女性に近づき、自らの権力を意のままに操っていく。「今は我々の時代だ、我々が歴史を作る」

出演者はアイルズ役を演じるクロウのほか、アイルズを告発した女性キャスターのグレッツェン・カールソン役に『マルホランド・ドライブ』(2001)や『インポッシブル』(2012)のナオミ・ワッツ、FOXニュース幹部のローリー・ルーン役に『アナベル 死霊館の人形』(2014)のアナベル・ウォーリス、“メディア王”ルパート・マードック役に『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(2015)などで知られる劇作家・演出家のサイモン・マクバーニー

原作者シャーマンとともに製作総指揮を務めるのは、『ブラック・クランズマン』(2018)や『ゲット・アウト』(2017)など数々の映画を手がけるジェイソン・ブラムのほか、『スポットライト 世紀のスクープ』(2015)のトム・マッカーシー、ドラマ「シャープ・オブジェクツ」(2018)のアレックス・メトカルフ。マッカーシーは脚本を、メトカルフはショーランナーを兼任している。

ドラマ「The Loudest Voice(原題)」は2019年6月30日より米Showtimeにて放送。日本上陸が待たれる注目の社会派ドラマが、またひとつ誕生する。

一方、『バイス』のクリスチャン・ベールは

Source: THR

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。国内舞台作品の執筆・創作にも携わっています。ビリー・アイリッシュのライブに行きたい。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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