エリザベス・オルセン、不倫と殺人犯した妻演じるドラマ「ラブ&デス」日米同時配信決定 ─ ママ友惨殺事件、衝撃のドラマ化

『アベンジャーズ』エリザベス・オルセンが実際に起こった事件を描くドラマで危険な主婦を演じる。ドラマ「ラブ&デス」が、2023年4月27日よりU-NEXTにて日米同時配信となることが決定した。
1980年6月、アメリカのテキサス州で夫と2人の子供と暮らす主婦、キャンディス・モンゴメリが、友人家族の妻を斧で何度も切りつけ惨殺するという衝撃的な事件。何不自由ない生活と家庭に恵まれ、熱心に教会にも通う、“完璧な主婦”による凶悪殺人は当時話題となり、彼女が犯行にいたった経緯や、その後の裁判の行方などを多くのメディアが追い、注目された。

過去にも何度かドラマの題材となった実在した殺人事件を、「AND JUST LIKE THAT… / セックス・アンド・ザ・シティ新章」「ゴシップガール」など良質なヒット作を数多く生み出すHBO Maxが新たにドラマ化。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』や『クワイエット・プレイス』など話題作を毎年いち早く上映するアメリカの人気映画祭「サウス・バイ・サウスウエスト」(SXSW)でプレミア上映されると、早くも多くのメディアがエミー賞有力候補に本作を挙げるなど高い評価を集めている。
80年代のアメリカを舞台に、郊外ののどかな暮らしを交えながらも、当時の女性たちが抱えていた家庭にいる閉塞感や、他所の家への嫉妬などをコミカルかつスリリングに描いた愛憎劇だ。

主人公キャンディを演じるのは『アベンジャーズ』シリーズのスカーレット・ウィッチ/ワン ダ・マキシモフ役で知られるエリザベス・オルセン。完璧な暮らしを手に入れながらもどこか空虚感を抱 き、友人の夫に「不倫をしてみない?」と声をかける、奔放でミステリアスな主婦を繊細に演じる。キャンディと不倫関係になるアラン役は「ブレイキング・バッド」「FARGO/ファーゴ」など に出演のジェシー・プレモンス。
「ビッグ・リトル・ライズ」「フレイザー家の秘密(原題:The Undoing)』のデヴィッド・E・ケリ ーが脚本、「ツイン・ピークス」「HOMELAND」のスリー・リンカ・グラッターが監督と、ヒットシリ ーズを手掛けるクリエイターや、女優のニコール・キッドマンがプロデューサーとして製作に名を連ねる など、製作陣の注目度も高い本作は、4月27日(木)より初回3話を同時配信、以降毎週1話ずつ配信予定だ。
「ラブ&デス」は2023年4月27日(木)16:01よりU-NEXTにて見放題で独占配信。
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