ジョージ・ルーカスによる「ルーカス美術館」2025年ロサンゼルスで開館へ

『スター・ウォーズ』などの創造主ジョージ・ルーカスが共同設立者を務めるルーカス美術館(Lucas Museum of Narrative Art)が、2025年に米ロサンゼルスにオープンする計画が新たに明らかになった。
11エーカー(44,515平方メートル、ほぼ東京ドーム一つ分)の敷地内に、5階建、30万平方フィートの建物を建設する一大プロジェクト。絵画、イラスト、コミックアート、写真、映画、アニメ、デジタルアートを通じた物語性のあるアートを展示する。
本美術館はジョージ・ルーカスとその妻で実業家のメロディ・ホブソンによる施設。当初、2021年のオープン予定として2018年時点で計画されていたもの。その後、コロナ禍による建設の遅れによって2023年の開館に延期していたが、改めて2025年の予定がアナウンスされた形。
敷地内には、ギャラリー、2つの劇場、学びや交流のためのスペース、ダイニング、小売店、イベント施設が入る。館長を務めるサンドラ・ジャクソン=ドゥモントは、このキャンパスは「象徴的な建物と、アーチ型の天蓋があるキャンパス、200本以上の樹木」を有すると語り、近隣住民や利用者のための新たなコミュニティを作りたいとの思いを寄せた。
▼ ジョージ・ルーカスの記事
『スター・ウォーズ』ジョージ・ルーカスが公の場でトーク、ヨーダを語る なんと貴重な! 『スター・ウォーズ』C-3PO役アンソニー・ダニエルズ独占取材 ─ 「それがいつかわかるまで、生き続けてください」 THE RIVER独占です 『スター・ウォーズ』「ディズニーだとか、オリジナルの方が良かったと冷笑する声もある」ジャー・ジャー・ビンクス役が熱弁「それでも僕たちは、皆のことを考えている」 感動的なスピーチでした 『スター・ウォーズ/新たなる希望』オリジナル版が1978年以来初上映へ ─ 40年間マイナス5℃保管の貴重フィルム、ロンドン映画祭で蔵出し 作品や文化の保管は大切だなと 幻のジョージ・ルーカス版ドラマ「スター・ウォーズ:アンダーワールド」、ダークでセクシーで暴力的な脚本だった ─ 製作していたら「ディズニーも買収しなかった」レベル? 「人生最大の落胆」
Source:Lucas Museum of Narrative Art