『スター・ウォーズ』マーク・ハミル、若きルークのCG復活に賛成 ― 「僕が死んだ後にも映画は作られる」

今やハリウッドにおいて、俳優が本当の意味で死ぬことはなくなったと言ってもいいのかもしれない。
映画『ローグ・ワンスター・ウォーズ・ストーリー』(2016)で、1994年に死去したピーター・カッシング演じるターキン総督がモーション・キャプチャーで甦ったことは大きな話題を呼び、そして倫理面における物議を醸した。同作では、同じ手法によってキャリー・フィッシャー演じるレイア・オーガナの若い姿も登場したのである。

では、今後さらなるシリーズ展開を約束された『スター・ウォーズ』シリーズにおいて、あのキャラクターやこのキャラクターが“復活”することはありうるのか? 少なくとも、主人公ルーク・スカイウォーカーを演じるマーク・ハミルは前向きな姿勢を示しているといえそうだ。

若かりしルークの復活、「もちろん賛成」

Radio Timesのインタビューでは、若き日のルークをCGで作り出すこと、あるいは別人が演じることについての話題が挙がっている。マークは「僕が死んだ後の話をされるのかと思った」と笑いながら、CGによる“若返り”を容認する意志を示した。

「その話は家族に伝えてるんですよ。“もちろん、賛成!”って。でも、本当に適切かどうかの問題はありますよね。(ピーター・)カッシングの権利者を訪ねて、許可を得る必要があったのもわかります。」

すでに家族に伝えているあたり、ともすればマークは、自分がいなくなった後の『スター・ウォーズ』にも今から気を回しているのかもしれない。マーク亡き後の『スター・ウォーズ』にルーク・スカイウォーカーが登場する可能性についても……。

「ジョージ(・ルーカス)が、なんでもできる、無限の可能性を秘めた巨大なキャンバスを(ディズニーに)与えたのはすごいと思うんですよ。(未来のことは)誰にもわかりません。“若い俳優で、誰がルークを演じられると思いますか?”とも(ディズニーに)聞かれているんです。可能性は無限大です。僕が死んだ後も、『スター・ウォーズ』が長い間作られていくことはわかっていますよ。」

たとえば『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』において、ハリソン・フォードが演じてきたハン・ソロの若き日を演じるのは、『ヘイル、シーザー!』(2016)のオールデン・エアエンライク。ビリー・ディー・ウィリアムズの演じたランド・カルリジアンは、『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)のドナルド・グローバーが務める。少しずつ、しかし確実に、役柄のバトンタッチが行われているといってよさそうだ。

ちなみに若いルーク役にふさわしい人物として、過去にマークは、『ルーム』(2015)の天才子役ジェイコブ・トレンブレイ指名。ちなみに、若かりし頃のマークに顔が似ていることが話題になった、『キャプテン・アメリカ』シリーズのセバスチャン・スタン「ルーク役を求められたら幸せ」コメントしている。

Sources: Radio Times, Variety
Eyecatch Image: [左]©Twentieth Century-Fox Film Corporation Photographer: John Jay 写真:ゼータ イメージ [右]写真:ゼータ イメージ

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